真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.07.03 07:27
3歳ハンデ重賞のラジオNIKKEI賞(G3)穴は毎日杯2着のアーバンキッドと思いきや、実は同厩の「あの馬」が『超抜』の最終追い切り!
編集部
「前走後は、このレースを目標に一旦放牧に出してからまた厩舎に戻しました。馬がしっかりしてきましたし、良くなっています。坂路では動くタイプですし、今日の追い切りは余裕のある動きでした。十分な仕上がりだと思います」
前走のNHKマイルCでは着順こそ9着だが、4着馬とのタイム差はわずか0.2秒差。最後も外から鋭いキレを見せていた。斎藤調教師がそう話していた通り、最終追い切りの坂路での動きは『超抜』。4F54.0-39.6-25.7-12.1秒をという好時計をマークしている。
だが、7番人気という低評価だけに課題もあるようだ。
「ハンデは少し見込まれた感じがしますね。開幕週の馬場なので、あまり後ろからでも厳しいですし、かと言ってある程度ポジションを取りにいくと、(最後の)脚が使えなくなりますからね。その辺りはジョッキー(江田照男騎手)とも相談して考えていきます」
福島は開幕週ということもあって、やはり先行勢に有利な馬場傾向。差してくるなら馬場の良いインコースを通りたいところだが、果たして。
だが、先述したように、こと「状態面」に関しては同厩舎でもストーミーシーに軍配が上がる。6番人気のアーバンキッドと7番人気のストーミーシー。どちらも美味しいところだが、勝負するなら、やはり状態のいいストーミーシーが無難かもしれない。
PICK UP
Ranking
5:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは