真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.09.03 18:45

JRAハーツクライ産駒が「米ダートG1制覇」の衝撃……すでに「種牡馬入り濃厚」
編集部
3歳時(2017年)のヨシダは4戦目の7月ベルモントダービー招待S(G1、芝2000メートル)でG1に初挑戦したが5着。しかし、秋10月ベルモントのヒルプリンスS(G3、芝1800メートル)で重賞初制覇と着実な成長を見せた。そして今年5月ターフクラシックSでG1初制覇。同日、イギリスでディープインパクト産駒の日本生産馬(ノーザンファーム生産)、サクソンウォリアー(牡3歳)がニューマーケットの英2000ギニー(G1、芝1600メートル)を制したことも話題になった。
ヨシダはターフクラシックS後、6月アスコットのクイーンアンS(G1、芝直線1600メートル)でイギリス遠征して15頭立ての5着と健闘。しかし続くサラトガのフォースターデイヴH(G1、芝1600メートル)は1番人気ながら6頭立ての5着に凡走。これが今回ダートのG1挑戦につながったのだろう。結果は大正解だった。
サクソンウォリアーの英2000ギニー、スタディオブマン(父ディープインパクト、牡3歳)の仏ダービー、そしてヨシダのターフクラシックSとウッドワードS。今年はサンデーサイレンス系種牡馬の産駒が続々と海外G1を制している。ディープインパクトに続きハーツクライの海外での評価が高まることも必至。ディープインパクト同様、海外から良血花嫁が送り込まれてくるかもしれない。
先の話になるがヨシダ自身の米国での種牡馬入りも濃厚。どんな産駒を出してくれるのか夢も膨らむ。将来の話はともかくヨシダの今後のレースに注目だ。
PICK UP
Ranking
17:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- JRA横山和生「美人過ぎる」あの有名バレットと結婚してた!? 当時は競馬ファンの間でも話題、タイトルホルダー活躍の裏に「内助の功」効果バッチリ