真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.05 18:41

JRA毎日王冠(G1)「なぜ京都大賞典じゃない?」キセキは奇跡を起こせるか
編集部
泥んこ馬場の菊花賞前も馬場状態を考慮した調教過程を踏み、クラシック最後の一つを獲得した同スタッフ。そもそも同馬の管理は”調教師資格停止中”の角居勝彦厩舎なのだから、レースに向けて角居イズムで仕上げられた同馬には注意が必要だろう。
恐らく、近況を拝見するに、今回、1年7ヶ月ぶりとなる1,800m戦の毎日王冠を走ることで同馬にやる気と中距離のスピード感を体験させ、ひと叩き後の次走を狙っているようにも思える。が、キセキの母母はあの”快速馬ロンドンブリッジ” 。府中の1,800mに適正があっても何の不思議もない血統背景だけに、注意しなければいけない一頭だろう。
鞍上は、先週のスプリンターズSにおいてファインニードルでスプリント春秋連覇という結果を出し、秋のG1戦線で幸先のいい流れに乗る川田将雅騎手。今年は74勝、うち重賞8勝、連対率.359、複勝率.482と馬券対象的には過去最高の数字を叩き出している好調ぶり。
台風の影響で一雨降って馬場が渋ろうものなら、重馬場が得意のキセキには絶好のチャンス到来だろう。当日の状況を判断しつつ馬券に加えておきたい穴馬の一頭だ。
PICK UP
Ranking
11:30更新JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
- JRA音無秀孝調教師「北村友はクビだな」から9年。 10年目の数奇な巡り合わせ「あのレース名」で思い出される「信頼」は取り戻せるのか
- JRA川田将雅「北村友一斜行」に激怒か。「不利を受けたなんて言うのは10年早い」数々の伝説と「これでも丸くなった」説
- JRA武豊「繰り返された愚行」に安藤勝己氏も困惑……故・近藤利一さんを怒らせた敗戦から15年、またも追いかけたディープインパクトの幻想
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?