武豊騎手も警戒する大荒れの中京で福永祐一騎手が「1日5勝」の固め打ち!大爆発の陰に垣間見えた「トップジョッキー」たる理由
昨秋の骨折で今年の2月半ばまで休養していた福永騎手も気が付けば63勝を挙げ、関西リーディング4位。C.ルメール、M.デムーロといった世界の名手に勝つことは容易ではないが、”出遅れ”があった今年も虎視眈々とリーディングを狙っている。
ネット上では有力馬に乗る機会が多いことから「コネ永」と揶揄されているが、今年のセレクトセールでは忙しい合間を縫って北海道に足を運び、会場に来た馬主一人ひとりに挨拶回りをしていた。有力馬に乗る機会が多いのは確かだが、皆が少しでも良い馬に乗りたい中でコネクションを得ることも決して簡単ではないのだ。
土曜日だけで5勝を挙げた福永騎手が、中京競馬場の今の馬場傾向を最も掴んでいる騎手であることは間違いないだろう。今日24日も9鞍の騎乗が予定されているが、果たして何勝上積みするだろうか。