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JRA7年連続売上増でウハウハ!絶好調も今後は「マイナス要素の嵐」で不安大

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 また、昨年の日本競馬を盛り上げたアーモンドアイが、今年は海外路線中心となるのも痛い。誰もが認める日本最強馬、その馬が国内のレースに出走しないのはかなりの痛手だ。春はドバイ、秋は凱旋門賞が最大の目標であれば、国内はジャパンカップぐらいしか出走するレースがない。もしかしたら有馬記念に出走するかもしれないが、おそらく同馬主のブラストワンピースとの使い分けで難しいだろう。最強馬のいないレースが盛り上がるかどうかは不透明だが、決してプラスとは言えないだろう。

 最後に一番の懸念は10月に予定されている「消費税10%」だ。馬券に消費税はかからないが、この消費税アップが家計を圧迫し、娯楽の支出に影響するのは当然。馬券代の抑制に繋がるだろうし、これも決してプラスとはいえないだろう。消費税が5%から8%に増えた2014年の売得金額は、前年比で103.7%と好調だったが、その後はすべて前年比でマイナスとなっており、10%の大台に乗る今回はそれ以上になるのではないかと懸念されている。

 7年連続の売得金額増は競馬界にとって明るいニュースだが、本当の正念場は様々なマイナス要素がある今年となるだろう。とはいえ、フェブラリーSに藤田菜七子騎手が騎乗するのは馬券売り上げに大きくプラスとなるだろうし、4歳世代の強さからも、各GIレースが盛り上がるのは明白。さらにJRAも様々な戦略を考えているだろう。

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