GJ > 競馬ニュース > ナックビーナスの「性格難」?  > 2ページ目
NEW

高松宮記念(G1)「謎の善戦続き」ナックビーナスの「性格難」? モズスーパーフレアに続けて敗北の真相

【この記事のキーワード】, ,

 2つのレースではっきりしたことは、相手なりに極限のスピードでも走れるということ。ただし、なんらかの理由でゴール板を先頭で通過できない。なぜなのか。たとえばカーバンクルSの1Fごとのラップを見てみよう。

11秒7-10秒4-10秒7-11秒2-11秒1-11秒9(勝ち時計1分7秒0)

 特に速いのが2F目と3F目。競馬で馬が一番速く走るのはラストではない。特にスプリント戦ではそうだ。馬はゴール前ではすでに疲れている。だから騎手が馬にステッキを入れて励ます。ナックビーナスは気持ち良く走る分には極めて優秀なスピードがあるが、ステッキで無理やり走らされるのが嫌いなのだろうか。

 この高松宮記念で陣営あるいは4戦目の継続騎乗となる大野拓弥騎手は、どんな作戦を打ってくるのか、とても楽しみだ。頭では買えないかもしれないが、もちろん馬券からは外せない。

高松宮記念(G1)「謎の善戦続き」ナックビーナスの「性格難」? モズスーパーフレアに続けて敗北の真相のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  2. JRAノーザンファーム時代終焉へ「16億円」大勝負の“答え”が今週末に!? 「33億円の悲劇」から26年……日高関係者の“命運”を背負った良血がついにデビュー!
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  5. 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
  6. 武豊の次に「上手い」のはアキヤマ!?「世界No.1」のR.ムーア騎手が「上手な日本人騎手」として武豊騎手の次に挙げた”意外”な名前
  7. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  8. 最強社台グループに「侍」が挑戦状!? 苦戦が続く馬産地・日高再興へ「ハナズ」のM.タバート氏が新1口馬主クラブ設立!
  9. JRA 社台ファームが空港建設の立ち退き!? 千葉から始まった伝説……社台グループ「サンデーサイレンス」を超える2つの歴史的僥倖とは
  10. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か