麻雀RTDリーグ2018【展望】「大本命」佐々木寿人VS「前王者」平賀聡彦に「女流アマゾネス」和久津晶が挑む!激戦必至の『WHITE DIVISION』編
勝又健志(日本プロ麻雀連盟)
2017シーズン最終順位:準決勝5位
2017シーズン予選:4位(WHITE DIVISION)
このまま”助演男優賞”で終わるわけにはいかない。「麻雀IQ 220」の異名を持つ天才・勝又健志が逆襲のシーズンに挑む。2016年の『麻雀プロ団体日本一決定戦』の時点では、平賀と勝又の間には大きな差があった。平賀はまだ無冠の存在であり、逆に第32期・鳳凰位であった勝又は連盟の「大将」として団体優勝に大きく貢献した。
当然ながら、昨シーズンも優勝候補の一角だった勝又。抜群の勝負強さで予選を4位で通過すると、準決勝でも安定した戦いぶりを見せ着実にポイントを重ねていく。最終日を迎えて3位まで着順を上げ、慎重で鳴らす本人でさえ「80%大丈夫」と決勝当確かと思われた矢先、悲劇が起きた。
平賀の大爆発に巻き込まれ、まさかの準決勝敗退となったのだ。
あれから約3カ月。勝又にとって3度目のRTDリーグが幕を開ける。昨シーズンは自分を”踏み台”に初優勝を飾った平賀に「おめでとう」と声を掛ける優しさを見せたが、プロとして敗者のままで終わるつもりはない。勝又の最大の武器は、豊富な経験と知識を活かした研究力。奇しくも同じディビジョンとなった平賀だけでなく、他のライバルへの分析も充分にできているはずだ。
猿川真寿(日本プロ麻雀連盟)
2017シーズン最終順位:準決勝7位
2017シーズン予選:4位(BLACK DIVISION)
昨シーズンに初出場を果たし、準決勝まで勝ち進んだ猿川真寿にとってRTDリーグはプロ雀士としての世界を大きく広げる機会となった。これまで『麻雀マスターズ』でタイトルを獲得し、所属する連盟でも最高のA1リーガーとなるなど、すでに一流の打ち手だった猿川だが、RTDリーグ参戦後は「本当に多くの人に、自分を見てもらえるようになった」という。
そんな猿川が一際大きな注目を浴びたのが、準決勝進出を懸けた多井隆晴との一騎打ちだった。瀬戸際に追い込まれた前王者を相手に、最終対局で四暗刻(役満)の親被りを食らうも「モンキーマジック」と称される巧みなゲーム運びで逃げ切り。連盟の大先輩であり、現RMU代表を務める多井をして「完敗。見事だった」と言わしめた。
だが、4位通過とギリギリ残った準決勝では、ポイント差の不利を跳ね返せずに敗退。雪辱を期す今シーズンの課題は「如何に予選でポイントを積み上げるか」と明白だ。敗れはしたものの、昨年は麻雀最強戦では決勝進出を果たすなど充実。持ち前の直感力に経験が加われば、「人生を変える」といわれるRTDタイトルも見えてくるはずだ。
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