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【RTDリーグ2018村上淳インタビュー】涙の敗退から2年。最高位として「最低でも決勝進出」を掲げた男の決意と自信

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インタビューを終えて

「3年目の今年は第42期『最高位』として、予選も通過、準決勝も通過、最低でも決勝に出ることが最高位としての課題です。しっかりミスなく打って、まずは決勝へと考えています」

 常に礼儀正しく、対局中にリーチを掛ける際「リッチ」と聞こえるほど発声のいい村上。だが、2月8日に『BLACK DIVISION』が開幕した際、そう決意表明した声は強気な内容とは裏腹に、わずかだが震えているように感じられた。

 昨年の『RTDリーグ』開幕時にもシーズンに懸ける意気込みを語った村上だが、その言葉の中に「優勝」や「決勝進出」といったものはなかった。同じ最高位戦日本プロ麻雀協会所属の鈴木聡一郎をして「正義の味方のように真面目な性格」と称される男。今回のインタビューの中でも、言葉の節々から熱い思いが伝わってくるものの、発言の内容は努めて冷静で論理的だった。

 そんな男に「最低でも決勝」と言わせたのは、やはり「最高位としての立場」ではないだろうか。団体の頂点に立ち、所属する同志たちのプライドを背負って戦うということは、つまりはそういうことなのかもしれない。

 村上にとって昨年の「最高位」は、仕事を削り自らの収入を減らしてでも、研鑽に没頭して掴み取ったタイトル。本人の言葉を借りるなら、文字通り「命を懸けて」手にした勲章だ。

「昨年辺りから、自分の麻雀が成長している実感がある――」

「立場」は人を育て、弛まぬ「努力」はいつしか報われる。「最高位」村上淳が挑む3度目の『RTDリーグ』が幕を開けた。(敬称略)
(文=浅井宗次郎)

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