美人雀士・高宮まり、ついにGJに降臨!! 麻雀で「〇〇論」が変わった!? 麻雀の「魅力」プロ雀士としての「辛さ」とは……
女流雀士随一の美貌を誇り、「猛撃プリンセス」「淑女のベルセルク」の異名を持つ高宮まりさん。雀士としての実力もさることながら、グラビアアイドルやパチンコライターとしての一面も持ち、多方面に渡って活躍中の人気女流雀士として有名です。
そこで今回は、高宮さんにとって麻雀とはなにか? プロだからこその「苦労話」や「麻雀の魅力」について語っていただきました。
麻雀で人生が変わった……対局中にアドレナリン……? 高宮流「麻雀論」に迫りたいと思います!
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――まず始めに高宮さんの麻雀との「出会い」、好きになった「キッカケ」を教えて下さい。
高宮:倉田真由美さんの漫画『だめんず・うぉ~か~』(扶桑社)で麻雀そのものを知りました。周りで麻雀をやる人はあまりいなくて遊ぶ機会がなかったんです。当時ネット麻雀が流行っていて、簡単にできることを聞いてやり始めたことがキッカケですね。
――ネット麻雀があれば1人でも出来るから便利ですよね。そこから徐々に麻雀を好きになられたと思うんですが、その「理由」「魅力」はなんだったんでしょうか?
高宮:元々パズルゲームが割と好きな方でした。ただ、勉強とかもそうですが、1人でやるじゃないですか。ただ、麻雀の場合、人が居ていろいろ考えないといけない。そうした時にアドレナリンが出るというか。自分が先制したりすると楽しくなります。麻雀は自分1人だけじゃできないですからね。対人ゲームならではの魅力です。
――アドレナリンが出る(笑)。趣味として麻雀を好きになってから「プロ」を目指した経緯を教えて下さい。
高宮:麻雀を覚えて雀荘でアルバイトを始めました。ただ、周りに麻雀をやる友達はいなかったし、いきなり行ったら「迷惑がられるじゃないか」と。それなら「働いちゃえばいいんだ」と思って働き始めました。そこにプロの方がいて、「そういうのがあるんだ(プロの存在)」「試合に出てみたい」と感じたんですよね。
――行動に移すスピードが早いですね! 麻雀プロへの「ハードルの高さ」を感じることはなかったんですか?
高宮:むしろプロを目指すならハードルは高い方が良いと思っていましたね。目指している過程でいろいろ勉強もできるのかなと。必要なことは提示されるわけじゃないですか、課題として。そしたら自然と効率よく勉強できるかなと思いました。またプロになったら強い人に会える!プロじゃなくても強い人はたくさんいますけど(笑)。