美人雀士・高宮まり、ついにGJに降臨!! 麻雀で「〇〇論」が変わった!? 麻雀の「魅力」プロ雀士としての「辛さ」とは……
――上級者から初心者まで読める内容ですね。私も買います(笑)。では、もっと基準を落として、これから麻雀を始めたい人への「アドバイス」をお願いします。
高宮:「点数計算とか分からない」という話をよく聞きますが、それよりもまず「楽しさ」を知ってほしいですね。まずは「1牌を持ってきて順番に切る」という動きだけを覚えてもらって、後は「上がり」を目指してやってもらえればいいかなと。
最初は「打っちゃいけない」「迷惑を掛けるのではないのか」とか周りの人のことばかり考えちゃう、萎縮してしまう人が多いと思うんです。そういうのは取っ払ってまずは純粋に上がりに向かうことを楽しんで欲しいなと思います。
――初心者でもやりやすい環境を用意することが大事ですね。これは他プロ雀士の方にも聞いていることなんですが、「競技麻雀」と「アマチュア麻雀」の違いはなんだと思いますか?
高宮:条件戦が出てくるところですかね。勝ち負け問わず次に繋げていかなければならないのが我々(プロ)だと思っています。だからといってアマチュアの方が「その日だけの麻雀を打っている」ということではなく、競技麻雀をどう捉えているかは人によると思います。1人1人がプレイヤーとしてやっている中で、私達はプロとしてのプレイヤーの道を選んだだけ。プロ・アマ問わず、個人の問題だと思っています。
――最後に麻雀の今年の抱負を教えて下さい!
高宮:ここ2、3年ぐらい成績が低迷しているので「絶対に這い上がるぞ」「このままじゃ終わらねーぞ」という気持ちで頑張ります!
●●●
終始笑顔でインタビューに答えて下さった高宮さん。ただ、その笑顔のなかには、「麻雀に対するアツい思い」、「勝負師」としての真剣な表情が垣間見えました。
また、現在は成績が芳しくなくプロとして大変苦悩されていることがインタビューで伝わってきましたが、最後の言葉に力強さを感じられました。「猛撃プリンセス」「淑女のベルセルク」らしい豪快な麻雀で、これからも輝き続けてほしいですね。
(文=編集部)
PICK UP
Ranking
23:30更新- 多井隆晴×佐々木寿人、Mリーグ開幕直前「No.1対談」実現! 通算「+922.1pt」VS「+803.1pt」2大エースは何故勝てるのか……見えた「強者」の共通点
- EX風林火山・勝又健志&滝沢和典が語る! 激戦のMリーグ2018で明かされた滝沢「完全復活」の真実【書籍出版記念インタビュー】
- Mリーグ「新生」KADOKAWAサクラナイツ内川幸太郎を渋谷ABEMAS白鳥翔が直撃! 「あのロゴ、やっべええ!!」魔法少女が憧れる最強の「情報発信力」【Mリーグ場外対談】
- 麻雀Mリーグ『U-NEXT Pirates』は勝って”魅せる”! 登録470万を誇る「ネット麻雀界の覇者」小林剛×朝倉康心×石橋伸洋スペシャル対談
- 麻雀Mリーグ『渋谷ABEMAS』逆襲の誓い! 若きMリーガー白鳥翔&松本吉弘が語ったチーム最大の危機”インフル騒動”の舞台裏
- オンライン麻雀Maru-Jan が贈る麻雀AI「KIRIN」。AIがあなたの牌譜を解析し、最適打牌を提案。
- パチスロライター木村魚拓×麻雀Mリーガー滝沢和典が飲み談義!? 「じゃあ、飲みながらで!」業界トップランナーの“ぶっちゃけトーク”【Mリーグ開幕直前インタビュー】
- 麻雀Mリーグ「闘う集団」KONAMI麻雀格闘倶楽部が急上昇!? “シナリオ通り”の「大逆転優勝へ」佐々木寿人×高宮まり×前原雄大スペシャル対談
- 小林剛×多井隆晴が新設『Mリーグ』を語り尽くす! 何故「コバゴーは勝てるのか」麻雀のセオリーを覆す「正論」に驚愕!?
- 【RTDリーグ2018萩原聖人インタビュー】アマ最強雀士が盟友・藤田晋の思いを継いで参戦した「意味」と「矜持」
- 萩原聖人「アマ最強」VS多井隆晴「プロ最強」が激突! サイバーエージェント藤田晋社長が手掛ける麻雀RTDリーグ2018『BLACK DIVISION』が開幕!
関連記事
【RTDリーグ2018村上淳インタビュー】涙の敗退から2年。最高位として「最低でも決勝進出」を掲げた男の決意と自信
【RTDリーグ2018萩原聖人インタビュー】アマ最強雀士が盟友・藤田晋の思いを継いで参戦した「意味」と「矜持」
萩原聖人「アマ最強」VS多井隆晴「プロ最強」が激突! サイバーエージェント藤田晋社長が手掛ける麻雀RTDリーグ2018『BLACK DIVISION』が開幕!
麻雀RTDリーグ2018【展望】「大本命」佐々木寿人VS「前王者」平賀聡彦に「女流アマゾネス」和久津晶が挑む!激戦必至の『WHITE DIVISION』編
藤田晋氏『麻雀RTDリーグ2018』欠場「理由」を語る。オーガナイザーとしての「手応え」とプレイヤーとしての「葛藤」の狭間で出した結論とは