京大卒プロ雀士・松嶋桃に直撃インタビュー!! 「美人雀士」にして「クイズ女王」が見据える麻雀への「想い」とは
松嶋:対局を見れば見るほど、選手達の強さが分かるので、今は全く思っていないです(笑)。ただ、もちろんプレイヤーとしても頑張りたいので……。もっと勉強して強くなった上でオファーをいただいたら頑張ります(笑)!
――松嶋さんの参戦を期待しています! 一方で、クイズ番組『ザ・タイムショック』(テレビ朝日系)などテレビでもご活躍中の松嶋さん。もともとメディアへの興味はあったのですか?
松嶋:全くなかったです。昔から人前に立つのは苦手で、学芸会ではセリフがほとんどない役柄を選んでいましたよ(笑)。プロになったときも「麻雀が好きだから」「強い人と戦いたいから」と単純に楽しそうと思っていただけで、メディアへの出演は全く考えてなかったです。
――人前が苦手というのは意外でした。松嶋さんを筆頭に、雀士が他業界の番組に出演する機会が増えはじめていますよね。このような活動によって、松嶋さん自身また麻雀界に大きな変化はありましたか?
松嶋:「麻雀はできないけど見るのは好き」という方が増えましたよ。「クイズ番組」「雀士のカラオケ大会」を見て「この人は麻雀のプロなんだ」と興味を持っていただくことが多いです。
また、今までは麻雀が好きな人以外、対局番組を見ることはなかったと思います。特に、CSチャンネルなどの有料チャンネルは加入が必要で、視聴するハードルは高い。
しかし、好きな時に無料で視聴できる『AbemaTV』が開設されてから「麻雀」への注目度はさらに高まっていますね。特に、女性ファンが多くなりました。私自身も「一緒に写真を撮ってください」など、ファンの方から声を掛けていただく機会がここ数年で一気に増えましたよ!
――麻雀を知らない方からの注目度も高まっているんですね。これから麻雀を始めたい、初心者の方へなにか「アドバイス」はありますか?
松嶋:軽い気持ちで麻雀をやってほしいです。本当に覚えたいのなら入門本の購入をオススメしますよ。その他、麻雀番組やアプリなど自身が面白いと思えるツールを探して取り組んでほしいですね。
とにかく勉強と一緒で1つ「ベース」になるものがあった方が良いです。麻雀の役は全部覚えたとか。なにも知らずに「麻雀を教えてよ」と聞くよりは、少しでも勉強して知識を入れておくと、教える側もアドバイスがしやすいですからね。まずは覚えることをオススメします!