麻雀Mリーグ「10月1日開幕戦」を占う! 歴史的瞬間に各チーム「ドラ1」集結……麻雀界の「革命的プロリーグ」の楽しみ方
【TEAM RAIDEN】
出場選手:萩原聖人or瀬戸熊直樹or黒沢咲(共に日本プロ麻雀連盟)
あくまで現時点だが参加チーム中、唯一「予告先発」を行っていないのがTEAM RAIDENだ。そのため誰が開幕出場となるか定かではないが、ここは矜持には矜持で応える「萩原聖人」が黙ってはいないだろう。
記念すべき開幕戦、U-NEXT Piratesの小林剛を含めたドラ1が出揃った以上、ここはドラ1の萩原出場が濃厚だ。
Mリーグ創設に合わせてプロ入りを表明した萩原だが「アマチュア最強」といわれた雀力はすでにトッププロレベル。今期のRTDリーグでは予選5位と惜しくも準決勝進出を逃したが小林、多井隆晴らを相手に堂々の戦いぶりだった。人生における「大舞台の経験値」という点では、すべての麻雀プロよりも圧倒的なアドバンテージがある。
また萩原の活躍次第で、Mリーグが最も重要視したいライトファン層の反応や、麻雀メディア以外のメディアでの取り扱いが大きく変わってくることは述べるまでもない。圧倒的知名度を誇る巨大企業がチームスポンサーに並び、「麻雀界」と「世間」を繋ぐ広告塔でもあるMリーグ。その浮沈の一端が「ライバルは世の中」と宣言したこの男の双肩に懸かっていると述べても過言ではないはずだ。
【U-NEXT Pirates】
出場選手:小林剛(麻将連合)
リザーブ:朝倉康心(最高位戦日本プロ麻雀協会)、石橋伸洋(最高位戦日本プロ麻雀協会)
ドラフトの時点から「一貫した戦略」が垣間見えたU-NEXT Pirates。その開幕戦を飾るのは、Mリーグの赤ありルールに対して「自分が不利になることはない」と絶対的な自信を見せるドラ1・小林剛だ。
圧倒的なアガり速度を誇る代名詞「喰いタン1000点」が、偶発的な赤ドラの出現によって2000点や3900点になる。そう考えただけでも、ライバルにとって脅威になるのは間違いないだろう。所属選手全員が、赤ドラ主流のネット麻雀『天鳳』(C-EGG)の名人位経験者だけに、Mリーグは待ちに待った舞台といえる。
同じタイプの打ち手が揃うだけに、まずは小林が開幕戦で「Mリーグでの戦い方」を示したい。これが上手く行くようであれば、あとに続く朝倉康心、石橋伸洋は模倣する器用さを持ち合わせている。
ただし、開幕戦の相手は各チームのドラ1になることが濃厚。中でも状況に応じた柔軟性が高い園田は、小林が「面倒な選手」と警戒する1人だ。そして「最速マーメイド」の異名を誇る魚谷もまた、鳴きを多用する速攻型の打ち手。”スピード戦”で小林がいつもの独壇場を築けるかは未知数だ。
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