甘デジ「ループ率が変化」する激熱バトルは刺激的! トータル「約75%継続」で一撃性も高い新感覚マシン!!
暇を持て余している下宿の大学生が夜な夜な友人の家に集まって麻雀をするとか、今の世代はやっているのだろうか? 無駄を嫌い、浪費を嫌うイメージがあるので、まるで生産性のない徹マンなどとは縁遠いのかもしれない。
しかし、「Mリーグ」など競技麻雀はエンターテインメントとして盛り上がりを見せていたり、『CRぱちんこ麻雀格闘倶楽部』などでもわかるような女子プロの高い視覚性といったコンテンツとしての魅力は健在である。
このように、麻雀の入り口が動画やゲームといったデジタルであるのが現代的だが、私の時代はやはり小説「麻雀放浪記」や「ギャンブラー自己中心派」「哭きの竜」「アカギ」といったマンガ、つまり紙媒体であった。
もちろん、いまでも「近代麻雀」など麻雀を題材にしたマンガは脈々と生き続けているが、かつての勢いはもはや期待できないだろう。そんななか、従来の無頼であり、アンダーグラウンドな麻雀のイメージを覆したマンガが今でも連載しているのは驚異的である。
「咲-Saki-」、女子高生が麻雀に青春を捧げるスポ根要素を盛り込んだ作品となる。
そして本作品をモチーフにした甘デジが『PA咲‐Saki‐阿知賀編 99バージョン』である。確変突入率が67%の次回ループタイプで、確変中に繰り広げられる麻雀バトルには特殊なシステムが採用され、アツい展開を生む。
それが「ループ率変化型バトル」である。大当り後に突入する4回転の電サポモード「対局SLOTチャレンジ」では選択されるキャラによってバトルのループ率が変化、先鋒戦の60%(松実玄)から大将戦の90%(高鴨穏乃)まで5段階でループ率の示唆が行われるのである。
また、アゲアゲ図柄や覚醒図柄などループ率を底上げするチャンス機能も搭載されているので、変幻自在のスリリングな麻雀対局を味わうことができるようになっている。
バトルは自キャラとなる阿知賀女子学院の生徒がツモれば大当り。その際は、上がり役によってラウンドが決定され、満貫は3ラウンド、倍満で6ラウンド、役満なら最大となる10ラウンド1100発の出玉を獲得することができるのである。
一連の電サポモードは確変か時短か内部状態が報知されないようになっていて、本物の麻雀のようなヒリヒリした勝負を体感できるようにもなっている。時短を含めたトータルの継続率が約75%と連チャン性を兼ね備えているので、バトルに対する力の入り具合も格別なのである。
通常時においては「闘牌カードシステム」と呼ばれる状況を好転させるチャンスカードをストックする先読み機能にて期待感を演出。麻雀マンガの王道である不利な状況を逆転する必殺技が炸裂する爽快感が魅力となっている。
萌え系の絵柄は硬派な麻雀好きを遠ざけるかもしれないが、麻雀、あるいは麻雀マンガのキモをしっかり押さえた秀作なのである。
(文=大森町男)
【注目記事】
■パチンコ年に一度「鬼熱イベント」で時速“3万発”炸裂!? 「一撃チャレンジ」に挑戦…「中毒性」が高い演出に痺れる!!
■パチンコ衝撃「79連」に続く強力RUSH!?「遊びやすさ」も兼ね備えた“胸躍る”マシン登場!!【新台分析−パチンコ編-】
PICK UP NEWS
Ranking
11:30更新- いまやパチンコ分野でもトップメーカーへと躍進… あの定番演出を“初搭載”した歴史的にも重要なマシン
- パチンコ新機能「ラッキートリガー」緩和が決定!? 第1号機の候補にベテランライターが「SSS」評価と期待大!!
- 低投資で「遊べてプラスを狙える」パチンコ機とは? 大手チェーン店が開発した「アレ」を比較してみた‼
- パチンコ屋から「嫌われる」立ち回りが話題に… 独自の「禁止ルール」を設けるホールも
- 強甘デジ「約91%ループALL1000発」のLT砲で「一撃10000発」を目指す!!【『天才バカボン~福神SPEC~』実戦】
- 牌の質感や音までもリアルな麻雀
- 大手チェーン「P-WORLD」撤退…「巨大店舗」いきなりの事業譲渡で囁かれるウワサ
- 【新台LT搭載甘デジ反響まとめ】軽くても「一撃・65,600発」報告など「驚異的な出玉ポテンシャル」発揮!!
- 人気パチンコYouTubeチャンネルが収益無効化… 業界の重鎮も戦々恐々
- 1月にパチンコホールが大量閉店…夏の〇〇でさらなる悲劇も? 大御所ライターが業界の未来を予想
- ギャラは「女性演者の半分以下」? 超大御所パチンコライターの“ゼニ事情”が話題!