パチンコ「当選確率」爆上がりに期待のCZ搭載！ 白熱した「20回転」を楽しめる!!

『P弾球黙示録カイジ5 電撃チャージ』に遊びやすいライトミドルタイプが登場したが、変わったのは大当り確率だけではない。ゲーム性が一新され、本機ならではの圧倒的魅力が加えられたのである。

■『Cの衝撃!!P弾球黙示録カイジ5 電撃チャージ和也Ver.』

　その気になるゲーム性は販売名に追加された「Cの衝撃!!」という文言からわかるようにC時短、つまり突発時短を組み込んだものである。では、この突発時短はどのようにゲームに関わってくるのだろうか。詳しく見てみよう。

　通常時のリーチハズレから発展する「圧倒的チャレンジ」などを通して獲得する「SHOW TIMEチャンス」がポイントとなる。これは2ラウンド大当りが当選すると発生するが、このとき内部的には「通常モードと同じ」か「優遇モード」のどちらかに移行する。

　そして「SHOW TIMEチャンス」終了後に突入する「KAIJI SHOW TIME」では、優遇モードなら大当りと突発時短をダブルで抽選する高確率状態へ。大当り確率と突発時短の合算で当選確率が1/31.9と爆上がりするのである。

「KAIJI SHOW TIME」は20回転（電サポなし）と短い期間であるが、当選期待度は約47％と激アツ。まさに天国チャレンジなチャンスゾーンとなっているのである。

　しかも、1/39.9で抽選される突発時短を引き当てればRUSH「Eカードバトルモード」への突入が濃厚。大当りの場合は天国チャレンジループになる可能性もあるので、より突発時短のありがたみが増す。

　一方「通常モードと同じ」場合は、突発時短が抽選されない。いわゆるガセ状態である。外見上からどちらの状態か見分けるのは難しいので「KAIJI SHOW TIME」に突入したら20回転を消化したほうが無難である。

　さて、肝心のRUSHだが、トータル継続率約81％で右打ち中の約半分が最大出玉となる10ラウンド約1000発とライトミドルスペックとしては非常に強力な出玉性能を有している。

　次回ループタイプで23.7％の時短なし2ラウンドを引き当てない限りモードは継続。また、時短なし2ラウンドを引いても残保留1個の引き戻しゾーンが存在。土下座役物を使用した「ファイナルチャレンジ」に成功すれば「Eカードバトルモード」復帰となる。

　引き戻し確率は約20％。右打ち中の大当り約1/4.9を射止められるかどうかのまさに一発勝負である。役物による演出だが、あらかじめ結果は決まっているので、単純な物理抽選ではない。

　激アツのチャンスゾーンと強力なRUSHを搭載した『P弾球黙示録カイジ5 電撃チャージ和也Ver.』。導入店舗は少ないがチャレンジしたいマシンである。

（文=大森町男）
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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