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ファンディーナの「春全休」にファンから賛否!? 「無計画」「強行軍」といわれた皐月賞出走は陣営のミステイクだったのか

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 陣営からファンディーナの皐月賞参戦が発表されたのは、アルアインが毎日杯を勝った3月25日。つまり主要な前哨戦がすべて終わった後になる。また、「毎日杯を勝てば」という条件付きだったアルアインに対して、ファンディーナの皐月賞参戦は唐突に決まったものだった。実際に陣営は、出走へ向けた追加登録料を支払っている。

 一見、「牝馬なのだから当然」と思われがちだが、クラシックの登録締め切りがあったのはファンディーナの圧巻のデビュー戦から数日後のことだ。

 実はデビュー戦の内容を高く評価した陣営は、ファンディーナを日本ダービーには登録していた。この時点(第2登録)で日本ダービーに登録していた牝馬は2歳女王ソウルスターリングと、桜花賞馬レーヌミノル、そして本馬だけである。

 つまり、陣営には牡馬クラシック参戦自体は計画としてあったが、当初皐月賞参戦のプランはなかったということだ。

 また、「年明け4戦目」で皐月賞に参戦するローテーションが強行軍だったという声も小さくはない。

 今年の皐月賞の出走メンバーの中で、キャリア4戦以上だったのは本馬を含めて4頭。その内、4着に好走したクリンチャーは2月のすみれS(OP)からの参戦と十分な調整期間があった。ちなみにすみれSの前日には、皐月賞で2着だったペルシアンナイトのアーリントンCが開催されている。

 他は弥生賞2着からのマイスタイルが16着、若葉Sを勝ったアダムバローズが17着といずれも大敗。年明け4戦目で、かつ調整期間が限られていたファンディーナが「強行軍」といわれても仕方のない結果となっている。

 ただ、これらの事実をもってして陣営を一方的に非難するのは、スタンスとしてどうだろうか。

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