GJ > 競馬ニュース > 【有馬記念(G1)展望】  > 4ページ目
NEW

【有馬記念(G1)展望】キタサンブラック「最終決戦」に最強ライバルが集結!競馬界の次代を担う「4強」対決を制するのは……

【この記事のキーワード】, ,

 現役王者キタサンブラックと戦うのは、これが最初で最後になる。見方を変えれば、これでもし敗れれば、スワーヴリチャードは生涯キタサンブラックに勝てなかったということになる。それは即ち、来年以降に競馬界の主役を張る3歳世代の威信にも関わるということだ。

 かつて世紀末覇王といわれたテイエムオペラオーが、年間無敗の8連勝でグランドスラムを達成した。だが、3歳で迎えた前年の有馬記念でグラスワンダーとスペシャルウィークの前に3着に敗れたばかりに、この馬を最強と呼ぶ人はあまり多くない。

 着差は「ハナ+クビ」だったが、そのほんのわずかな差が、今なお歴代最高獲得賞金を誇る歴史的名馬の戦績に大きな影となって残り続けている。だからこそスワーヴリチャードもまた、今回だけは負けるわけにはいかない。

 他にも女王ミッキークイーンや、雨の申し子レインボーライン、昨年4着のヤマカツエース、未完の大器シャケトラなどお馴染みのメンバーが集結。3歳馬からもサトノクロニクル、ブレスジャーニーと活きのいい素質馬が古馬一線級に挑戦する。

 いずれにせよ、今年はここが引退レースとなるキタサンブラックを筆頭に「4強」の対決が濃厚だ。果たして、最後に笑って年を越すのは誰なのか。意地とプライドを懸けた年末の大一番・有馬記念は12月24日(日)の15時25分の発走予定だ。

【有馬記念(G1)展望】キタサンブラック「最終決戦」に最強ライバルが集結!競馬界の次代を担う「4強」対決を制するのは……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【天皇賞・春(G1)】ドゥレッツァも、タスティエーラも不安材料たっぷり? キャプテン渡辺「渾身の本命馬」は【徒然なる神のくず競馬トーク】
  2. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  3. 【天皇賞・春(G1)予想】「盾男」武豊騎手&サリエラから三連複1点勝負!
  4. 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
  5. 【天皇賞・春】武豊に次ぐ「長丁場の鬼」が超人気薄で虎視眈々…!?「バテない馬だし京都向き」惨敗で評価急落も条件大好転
  6. 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
  7. 【天皇賞・春】堅そうだから本命は上位人気で勝負!C.ルメール不在なら「初G1勝利コンビ」に期待したくなるよね【UMAJOモモのオイシイ競馬】
  8. 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
  9. 目を掛けた愛弟子の「造反」に師匠がブチ切れ!? 今村聖奈、角田大河の謹慎中に存在感発揮も…安田記念前に師弟関係で遺恨勃発か
  10. 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか