JRA・Cルメール騎手「200勝」達成にリーチ！ 武豊以来史上2人目の大記録が目前
編集部
24日の中山6RはC.ルメール騎乗のアズレージョが勝利。これによりルメール騎手は史上2人目の年間200勝にリーチをかけた。
過去3回年間200勝を達成したのはいずれも武豊騎手で、2003年204勝、2004年211勝、20015年212勝。それ以来の達成となれば、まさしく大記録といえる。
23日の阪神Cをイスラボニータで勝利後「「もうちょっとで200勝。いけそう。いきたい」と自信をもっての24日。いよいよその時が迫ってきた。
「サトノダイヤモンドでの欧州遠征や夏の”休暇”帰国など合計5週間も国内で騎乗していなかっただけに、それでの200勝達成ということになれば本当にすごいですね。武豊騎手が達成した頃よりもジョッキーの争いは熾烈ですし……。ファンはもちろん関係者からも評価が高い騎手ですが、年間を通して極めて高いレベルで安定した騎乗を披露していました」（記者）
今年は同じく海外からJRA移籍したM.デムーロ騎手とともに競馬界を席巻。果たして200勝達成となるか。