GJ > 競馬ニュース > 「重馬場の鬼」ワーザー
NEW

宝塚記念(G1)「重馬場の鬼」ワーザーが世界を見せつける!?「梅雨」「日本馬のピーク」「キタサン不在」計算尽くされた香港最強調教師の目論見

【この記事のキーワード】, ,
宝塚記念(G1)「重馬場の鬼」ワーザーが世界を見せつける!?「梅雨」「日本馬のピーク」「キタサン不在」計算尽くされた香港最強調教師の目論見の画像1

 24日に行われる宝塚記念(G1)はこれといった抜けた存在がいない上に、連日の雨模様で馬場状態も一気に悪化。史上稀に見る難解なレースになろうとしている。

 そんな春のグランプリの混迷に拍車を掛けているのが1997年のセトステイヤー(豪州)以来、21年ぶりの外国馬出走となる香港の刺客ワーザー(セン7歳、港・J.ムーア厩舎)の存在だ。

 すでにメディア各紙で報道されている通り、本馬は香港の中距離路線ではチャンピオンホースの1頭。2016年のクイーンエリザベス2世C(G1)では日本のラブリーデイやサトノクラウン、世界有数の強豪ハイランドリールなどを撃破し、2015/16シーズンの香港年度代表馬に輝いている。

 あれから約2年。今年で7歳になるが、セン馬ということもあって大きな能力の衰えは感じさせない。

 昨年12月の香港C(G1)ではタイムワープの2着に食い込み、日本のネオリアリズムやステファノス、スマートレイアーといったところに先着。今年2月の香港金盃(G1)では、またもタイムワープに苦杯を舐めさせられたものの、着差は半馬身差と香港Cの時よりも詰まっている。

 そんな香港のトップホースが、宝塚記念に矛先を向けた理由は2つある。

宝塚記念(G1)「重馬場の鬼」ワーザーが世界を見せつける!?「梅雨」「日本馬のピーク」「キタサン不在」計算尽くされた香港最強調教師の目論見のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 皐月賞馬、ダービー馬不在の菊花賞を勝ったのは?
  2. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  3. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  4. 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
  5. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  6. ブレスジャーニー再び「主役」へ5馬身ぶっちぎり!「サラブレッド射殺事件」を乗り越えた”強い3歳馬”の真打ちが復活!?
  7. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  8. ドゥラメンテ「最後の大物」出現なるか。わずか4世代から三冠牝馬リバティアイランドやG1・3勝タイトルホルダー「伝説」の最終世代をピックアップ
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬