真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.04.23 14:42
「武豊→福永祐一」テン乗り不安は? 天皇賞・春(G1)メイショウテッコンは騎手の腕次第か
編集部
28日、平成最後のG1レース天皇賞・春(芝3200メートル)が開催される。日経賞(G2、芝2500メートル)でエタリオウを完封したメイショウテッコン(牡4歳、栗東・高橋義忠厩舎)は本番でも好走できるのだろうか。
鞍上武豊騎手のメイショウテッコンが日経賞でエタリオウを寄せ付けずに逃げ切ったとき、”天皇賞・春は武豊のテッコンで決まり!”と思った人も少なくないだろう。武豊騎手と言えば”平成の盾男”。平成元年、イナリワンで天皇賞・春を初制覇した武豊騎手が平成最後の天皇賞・春を締め括る--実にふさわしい。
ところが日経賞後、武豊騎手は天皇賞・春でメイショウテッコンに騎乗しないことが明らかになった。同日香港で行われるクイーンエリザベス2世C(G1、芝2000メートル)でディアドラに騎乗するからだ。しかも、かつてのお手馬リスグラシュー(O.マーフィー騎手)と対決することになる。
平成の競馬を武豊騎手と共に戦ってきたオールドファンにとっては寂しい限りだが、”世界の武豊”にとって、これも現実的選択のひとつ。
メイショウテッコンの鞍上は福永祐一騎手に決まった。天皇賞・春は長距離レースとあって騎手が継続騎乗である馬が結果を出すことが多い。今回、福永騎手は初めてメイショウテッコンに跨る”テン乗り”。若干の不安も感じられる。
とはいえ、外国人騎手が大挙してやってくる近年の日本競馬において乗り替わりは日常茶飯事、テン乗りで結果を出している。いわゆるデータ予想では、レースによっては”テン乗り不安説”が語られることもある。しかし、いずれはデータ予想からテン乗り不安説は消えていくのではないだろうか。
PICK UP
Ranking
11:30更新- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 【天皇賞・春(G1)】武豊×ドウデュースの復活勝利も霞むC.ルメールの神騎乗! 「死枠」克服を完璧に読み切った古馬王道路線の鬼が降臨
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
- 【天皇賞・春】横山典弘「前ポツン」にファンは狂喜乱舞? 20年前の逃亡劇再現あるか……マテンロウレオ陣営も不気味なコメント
- 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか
- C.ルメール「ダービーは絶対大丈夫」復帰いよいよ秒読み! ドウデュース武豊と同じく騎乗数セーブ予想も…春G1で復活インタビューとなるか
- UAE競馬史上「最強」のジョッキーが短期免許で日本初参戦! ステレンボッシュ、シックスペンスの名門も「いい馬を用意している」
- 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
- “ルメール依存症”が日本ダービーにも影響?春のG1シーズンで思わぬ誤算…「28連敗」の敏腕トレーナーに試練のトライアル