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新たな「クロフネ来襲」で日本人騎手は面目丸潰れ!? JRA信者になったアノ騎手も再来日を熱望…「国外逃亡疑惑」の問題児も存在感

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B.ムルザバエフ騎手 撮影:Ruriko.I

 当初は見慣れなかった名前も、日本人騎手を凌ぐ成績を残したことで、いまやすっかり競馬ファンに認知されつつあるニューフェイスの外国人騎手たち。

 昨年暮れのホープフルS(G1)を14番人気ドゥラエレーデとのコンビで制したB.ムルザバエフ騎手は、先週末の東海S(G2)もプロミストウォリアで優勝した。その1週前に行われた日経新春杯(G2)を制したのもD.イーガン騎手だったように、短期免許で騎乗している外国人騎手たちの活躍が目立っている。

 近年は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、外国人騎手の姿を見掛けない時期もあったが、規制緩和に伴い短期免許での来日が急増した。

 昨秋を振り返ってみてもD.レーン、R.ムーア、C.デムーロら外国人騎手が揃ってG1を優勝。“天敵”が帰国した以降もムルザバエフ騎手やイーガン騎手が存在感を見せている。騎乗馬を取り合う関係にある日本人騎手からしたら“内憂外患”といったところか。

 先述した大物たちは、既に日本でトップクラスの実績を残していたこともあり、G1を優勝したところで「まあいつものことか」くらいに感じていたファンも少なくなかっただろう。

 しかし、今回が初来日だった外国人騎手にまで、こうもあっさり重賞を勝たれてしまったのでは、彼らが「騎乗馬に恵まれているだけ」という言い訳が通用しなくなる。何しろ彼らは何もかもが初体験であり、関係者との言葉の壁もコミュニケーションに支障をきたしたはずである。

 にもかかわらず、何年もホームで騎乗をしてきた日本人騎手が、後塵を拝してしまったとなるとこれは大問題。まさに面目丸潰れといっていい状況だ。

 勿論、短期免許による来日には厳格な基準があるため、来襲する“クロフネ”たちの手腕は確かである。中途半端な成績では日本に来ることは叶わないだけに、日本のトップクラスの騎手と遜色ない結果を残したとしても驚けない事情はある。それでも日本はすぐに勝てる上に世界でも上位の賞金となると、第2第3の刺客が現れてもおかしくない。いや、間違いなく現れるだろう。

 既に再来日を熱望しているのが、T.マーカンド騎手とH.ドイル騎手の夫妻。残念ながら重賞勝ちはなかったものの、関東を主戦場に活躍を見せた。来日中には温泉や食べ歩きも満喫し、公私に渡って日本の競馬と観光を楽しんでいたようだ。英競馬メディア『At The Races』のインタビューに「日本の競馬を見に行くべき」「また戻りたい」と2度目の短期免許取得に意欲を見せた。

「国外逃亡疑惑」の問題児も存在感

 その一方で、悪目立ちをしてしまったのがT.バシュロ騎手だ。来日初日の今月5日にいきなり1日3勝の離れ業を披露したことで話題を集めたフランス人騎手は、先週末のアメリカジョッキークラブC(G2)で、8番人気の穴馬ラーゴムに騎乗して大本命馬ガイアフォースに先着するなど、腕については評価する声も多い。

 ただ、14日の中山12Rで斜行したため、28日から来月5日まで9日間(開催4日)の騎乗停止処分を受けていながら、競馬騎乗を目的としたドバイ渡航をJRAに申請した。その期間も25日から来月5日までというものだった。

 こちらについては、騎乗停止処分の対象期間と重なる申請を快く思わなかった関係者の声もSNSで散見。27日までならセーフという見方も可能だが、「国外逃亡疑惑」に例える一部のファンもいた。モラルを問われても仕方のない行為かもしれない。

 いずれにしても、いい意味でも悪い意味でも日本人騎手より外国人騎手が目立っていることは事実。大河ドラマ「どうする家康」のように、「どうする日本人騎手」といった状況といえそうだ。

高城陽

〈著者プロフィール〉

大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

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