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【チャレンジC(G3)展望】「有馬記念見据え」ベラジオオペラVS「天皇賞・秋5着」ガイアフォース! ディアドラ半弟は川田将雅と再タッグ

【チャレンジC(G3)展望】「有馬記念見据え」ベラジオオペラVS「天皇賞・秋5着」ガイアフォース! ディアドラ半弟は川田将雅と再タッグの画像1
ガイアフォース 撮影:Ruriko.I

 12月2日、阪神競馬場では芝の2000m戦、チャレンジC(G3)が行われる。

 暮れの阪神開幕週で主役を務めるのは、昨年のセントライト記念(G2)を勝ち、続く菊花賞(G1)では1番人気にも推された逸材のガイアフォース(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)だ。

 牡馬クラシック三冠の最終戦で戴冠を狙ったガイアフォースだったが、3000mはさすがに長かったのか8着に敗れた。その後はアメリカジョッキークラブC(G2)で出直しを図り、再び1番人気に支持された。しかし、中山連続開催の最終日で、時計を要するタフな馬場も合わず、5着に敗戦を喫している。

 一息入れて、陣営が向かったのは4月のマイラーズC(G2)。一気の距離短縮で初のマイル戦に臨んだのは、装いを新たにした京都競馬場での開幕週だったためだ。速い時計が出やすい馬場で、挽回を期したが結果はシュネルマイスターとクビ差の2着だった。

 その後は安田記念(G1)で4着に健闘したが、秋はオールカマー(G2)5着、天皇賞・秋(G1)5着と善戦止まり。秋3戦目で、再びキレイな馬場で行われる開幕週に照準を合わせてきた。ガイアフォースにとって、阪神芝2000mは、3歳未勝利を圧勝した舞台でもある。鞍上は引き続き手が合う西村淳也騎手が務め、期待は高まる。

 そんな古馬トップクラスに挑戦状をたたきつけるのは、今春の日本ダービー(G1)以来の実戦を迎える3歳馬の2頭だ。

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ベラジオオペラ 撮影:Ruriko.I

 ベラジオオペラ(牡3歳、栗東・上村洋行厩舎)は、デビューから無傷の3連勝で今春のスプリングS(G2)を制覇した世代屈指の素質馬。本馬を除いて、無敗で同レースを制した馬は過去11頭いたが、そのうち9頭が後にG1を勝利(グレード制導入前のG1級競走を含む)している。

 そんなデータも後押しして皐月賞(G1)では3番人気に推されたベラジオオペラだったが、好位を追走するもハイペースに巻き込まれて直線で失速。ソールオリエンスから1秒8差の10着に惨敗した。

 続くダービーでは9番人気まで評価を下げたベラジオオペラ。ところが、皐月賞で見せた先行策から一転、中団で脚を溜める競馬を選択すると、最後の直線で鋭く伸びて上位争いに加わった。上がり3ハロン時計はメンバー最速となる33秒0をマーク。最後は「クビ+ハナ+ハナ」の差で4着に惜敗したが、皐月賞で急落した信頼を取り戻すことには成功した。

 この秋は神戸新聞杯(G2)から始動し、菊花賞を最大目標に調整が進められていたが、夏に蹄の問題が浮上。秋の計画がいったん白紙となっていたが、ようやく復帰のメドが立った。

 初めて古馬との対戦を迎えるベラジオオペラにとって、今回はあくまでも挑戦者の立場。ただ、馬主の林田祥来氏が自身のXで「ベラジオオペラを有馬記念の舞台に立たせてあげてやってください」と、愛馬への投票を呼び掛けるなど、見据えているのは暮れの大舞台のようだ。

 大目標のレースでゲートインを果たすためには、復帰戦を勝利で飾るのが大前提か。約半年ぶりの走りに注目が集まる。

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フリームファクシ 撮影:Ruriko.I

 そんなベラジオオペラと同じく、今春の皐月賞とダービーに出走したフリームファクシ(牡3歳、栗東・須貝尚介厩舎)も古馬と初対戦を迎える。

 半姉が日英G1を勝ったディアドラという良血馬で、デビュー前から話題を集める存在だった。初戦こそ2着に敗れたが、その後は3連勝できさらぎ賞(G3)を制し、クラシック候補に名乗りを上げた。皐月賞では4番人気に支持されたが、重馬場にも苦しみ9着。続くダービーは12番人気で10着と、期待に応えることができなかった。

 ただ、ダービーではテン乗りの吉田隼人騎手が「1800mぐらいの方が一番能力を出せると思います」とコメントしていたように、2400mは長かったか。

 ダービー以来の復帰戦で、距離が2000mに戻るのは歓迎材料だろう。また、デビューからきさらぎ賞までの4戦でコンビを務めた川田将雅騎手に手が戻るのもプラス要素だ。同世代のベラジオオペラ、そして歴戦の古馬をまとめて負かす力は秘めている。


 ウインマイティー(牝6歳、栗東・西園正都厩舎)と、ユニコーンライオン(牡7歳、栗東・矢作芳人厩舎)は、ともにこれがラストランとなる模様だ。

 ウインマイティーにとって、阪神芝2000mは、3戦して「2-1-0-0」と得意な舞台。内訳は、マーメイドS(G3)1着、2着、さらに忘れな草賞(L)1着なので、このコースなら一花咲かせてもおかしくない。近2走は2桁着順に敗れているが、最後にかつての輝きを取り戻せるか。

 ユニコーンライオンは重賞2勝に加えて、2年前の宝塚記念(G1)で2着の実績がある。過去1年間は大敗が続いているが、最後は大逃げで場内を沸かせたい。


 この他には、前走のケフェウスS(OP)でオープン特別初勝利を飾ったエピファニー(牡4歳、美浦・宮田敬介厩舎)、2000mのG3を2勝しているエヒト(牡6歳、栗東・森秀行厩舎)、3歳時にはダービー馬候補と呼ばれた6億円ホースのアドマイヤビルゴ(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)なども虎視眈々。展開次第で逆転の目は十分にあるだろう。

 今年はガイアフォース相手に、ベラジオオペラとフリームファクシの3歳馬2頭がどこまで通用するかが焦点か。注目のチャレンジCは12月2日、15時35分に発走を迎える。

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