GJ > 競馬ニュース > 【ドバイ2019結果】
NEW

【ドバイ2019結果】武豊マテラスカイ「BCスプリント(G1)」藤田菜七子と激突!? 「最強女王」アーモンドアイは完勝で凱旋門賞(G1)へ

【この記事のキーワード】, , ,
【ドバイ2019結果】武豊マテラスカイ「BCスプリント(G1)」藤田菜七子と激突!? 「最強女王」アーモンドアイは完勝で凱旋門賞(G1)への画像1

 30日深夜にメイダン競馬場で行われたドバイ国際競走。今年はドバイゴールデンシャヒーン(G1)に武豊騎乗のマテラスカイ(牡5歳、栗東・森秀行厩舎)が登場。昨年5着の借りを返す、大健闘を見せた。

 昨年は不本意なスタートから先手を奪われ、砂を被る苦しい競馬となったマテラスカイ。しかし、今年は好スタートを決めると積極的にハナを奪いに行った。結局、エックスワイジェットに主導権を奪われたが、それをマークするような2番手。

 レースはそのまま最後の直線に入ると、2頭のマッチレースに。マテラスカイがエックスワイジェットに並び掛けて行く。しかし、ここから強いのが世界のトップスプリンター。マテラスカイも必死に食い下がったものの、最後は逆に差を広げてエックスワイジェットがレースを制した。

 エックスワイジェットは昨年の2着馬であり、2016年にも2着している世界のトップスプリンター。そんな強豪に最後まで食い下がったマテラスカイは大健闘といえるだろう。なお、ドバイゴールデンシャヒーン2着は日本最高記録となった。

 ただ、ここまで行った以上、勝ちたかったのは当然だ。

 レース後、武豊騎手が「日本人の意地を見せられました。スピード負けしないくらい頑張ってくれましたが、正直悔しいですね。このレースにかける意気込みは強かったです。勝った馬は強かったです」と悔しさを滲ませれば、森調教師も「(エックスワイジェットと)枠が逆だったら違っていたかも」と評価。

 秋には米国の「BCスプリント(G1)は前から決めていたので、行こうと思っています」と、新たな世界挑戦プランをぶち上げた。

 今年のBCスプリントには、2月のフェブラリーS(G1)で5着したコパノキッキングも藤田菜七子騎手と共に参戦予定。そこに武豊騎手とマテラスカイが参戦すれば、さらに大きな注目を集めることになりそうだ。

【ドバイ2019結果】武豊マテラスカイ「BCスプリント(G1)」藤田菜七子と激突!? 「最強女王」アーモンドアイは完勝で凱旋門賞(G1)へのページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛