JRA藤田菜七子コパノキッキング「武豊」に乗り替わり!? Dr.コパ氏「年内一杯」でスイッチの可能性

 9日、今週の東京スプリント(G3)に挑戦するコパノキッキング(セン4歳、栗東・村山明厩舎)のオーナーDr.コパこと小林祥晃氏が、本馬の「今後」について語っている。

『スポニチ』の単独インタビューに応じた小林氏。詳細は本紙をご覧いただきたいが、年内は藤田菜七子騎手とのコンビを継続し、来年からは新たに武豊騎手を鞍上に迎えるプランを打ち明けた。

 以前から「藤田菜七子騎手にG1を獲らせたい」として、コパノキッキングとのコンビ結成を語っていた小林氏。それが実現したのが今年2月のフェブラリーS(G1)だった。

 結果は5着だったが「勝った武豊さんよりも多くの報道陣に囲まれちゃったからね」と振り返っている通り、メディアの注目度は日に日に増大。今年最初のJRA・G1を大きく盛り上げた。

 あれから約2カ月。明日10日の東京スプリントに勝利できれば、藤田菜七子騎手にとっては初重賞勝利となる。戦前の予想では1番人気ということもあって、大きなチャンスになりそうだが……。

「インタビュー内でコパさんもおっしゃられていますが、相手が揃ったこともあって、そう簡単なレースにはならないでしょう。とはいえ、実績や今の充実度ではNo.1の存在。1番人気になることはほぼ確実でしょうし、G1制覇の前に、まずは重賞初勝利を飾ってほしいですね。

ただ、その先のG1制覇となると……」(競馬記者)

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