JRA「劣勢」美浦新人が初勝利。「努力に勝る天才なし」で世代のトップも夢じゃない?
美浦の新人は、栗東に比べてハンデがあるようなものですが、そのような環境下でも大塚騎手はめげることはなかったといいます。ひたむきに努力を続け、さらにエージェントや木村先生のアドバイスを受け、毎週、外厩施設ノーザンファーム天栄へ行き、馬に乗っているようですね。そのような前向きな姿勢が場長の目にとまり、バックアップを約束されたみたいです。先日から、騎乗馬の馬質が向上したのはそのおかげですよ。
大塚騎手について木村調教師らは『技術面はまだまだ』としながらも、『努力を継続する力に長けている』と評価しています。天栄の場長だけではなく、彼のひたむきさに心打たれて応援したいと考えている関係者が増えているみたいですよ」(競馬記者)
今後もノーザン系の有力馬の騎乗が控えているため、好成績も期待できるという大塚騎手。努力に勝る天才はなし。大塚騎手が、この世代トップ騎手として君臨する日が訪れるかもしれない。