武豊ディアドラ「英G1挑戦」ポスト・エネイブルら世界の強豪が集う一戦で復活も?
そのディアドラが出走予定のプリンスオブウェールズSは、2015年にスピルバーグ、そして翌年にエイシンヒカリが出走。ともに6着に終わっている。ディアドラにはこの2頭を上回る成績が期待されている。
「今年のプリンスオブウェールズSには、凱旋門賞(仏G1)を2連覇している世界最強牝馬エネイブルも参戦を視野に入れていると伝えられていました。ですが、同馬は5月末に行われるコロネーションカップ(英G1)への出走が濃厚。こちらには向かわないようです。
ただ、昨年の凱旋門賞で勝ち馬エネイブルにクビ差まで迫ったシーオブクラス、またBCターフ(米G1)でエネイブルに次いで2着だったマジカルがプリンスオブウェールズSへの出走を予定。さらに昨年の英ダービー(G1)を勝ったマサー、今年のドバイシーマクラシック(G1)でシュヴァルグランら日本勢に競り勝ったオールドペルシアンなど強豪が集う予定です。世界最強牝馬が出走せずとも、豪華な1戦となりそうですね」(競馬誌ライター)
プリンスオブウェールズSにはエネイブルは不在のようだが、そのライバルたちが多く集結するようだ。武豊騎手×ディアドラのコンビは、高すぎる”世界の壁”を超えることができるか?