JRA栗東関係者「NHKマイルC(G1)耳より情報」大公開! グランアレグリアの偉業を阻むのは……
5日に東京競馬場で開催されるNHKマイルC(G1、芝1600メートル)。新元号「令和」初のG1競走を是が非でも的中させたいという方も多いはずだ。
今回は栗東から届けられた有力な情報をもとに、注目すべき4頭をピックアップ。ご一読いただきたい。
まずカテドラル(牡3歳、栗東・池添学厩舎)。
早くから期待された素質馬だったが、昨年の東京スポーツ杯2歳S(G3、芝1800メートル)、今年の京成杯(G3、芝2000メートル)でともに11着。大きく評価を下げてしまった。
だがアーリントンC(G3、芝1600メートル)では、最後方から上がり最速33.3秒の末脚を繰り出し、2着。勝ち馬にはクビ差届かなかったものの、高いマイル適性を発揮した。
「距離短縮が功を奏しましたね。またこのマイル挑戦の裏側には、以前の主戦だった福永祐一騎手から『距離が持たなくなっている。距離を短くしてゆったり走らせた方がいい』とのアドバイスもあったといいます。
爆発力は相当なモノ。前走ももう少しスムーズに動ければ、差し切っていたでしょう。残す課題としてスタッフは『長距離輸送』をあげていました。輸送でテンションが上がり過ぎなければいいのですが……」(栗東関係者A)
短距離に活路を見出したカテドラル。平常心で挑むことができれば、上位進出も夢ではない?