JRA日本ダービー【最終追い切り】大本命サートゥルナーリア「1強」満点回答!! 一発逆転へ「状態はすごくいい」アノG1・2着馬が不気味!?
一方、「3強」の一角ダノンキングリー(牡3歳、美浦・萩原清厩舎)も好仕上がりを見せている。
美浦のウッドで最終追い切りを行ったダノンキングリーは5ハロン69.6秒、ラスト12.9秒。終始馬なりで、時計的な派手さはないが「先週しっかりやっているので、手応えを見ながら道中のハミの取り方や折り合いの確認。気合も入っていました」と主戦の戸崎圭太騎手は納得の表情だった。
課題の距離に関しては「ベストかと言うと疑問はあるが、そこは力でカバーしてくれると思う」と改めて相棒の力に期待。昨年はエポカドーロで2着だっただけに「簡単に勝てるレースではないが、勝ちたい」と”必勝”を誓っていた。
ホープフルS(G1)でサートゥルナーリアの2着だったアドマイヤジャスタ(牡3歳、栗東・須貝尚介厩舎)も、M.デムーロ騎手との新コンビで巻き返しに燃えている。
栗東の坂路で最終追い切りを行ったアドマイヤジャスタは4ハロン51.7秒、ラスト12.6秒をマーク。見守った須貝尚介調教師は「状態はすごくいい」と太鼓判。前走の皐月賞では8着の完敗だったが「位置取りを考えれば、よく差を詰めてきた。東京コースで改めて」と意欲を燃やしていた。