JRA日本ダービー【最終追い切り】大本命サートゥルナーリア「1強」満点回答!! 一発逆転へ「状態はすごくいい」アノG1・2着馬が不気味!?
良血馬ランフォザローゼス(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)は、ここにきて本格化の気配を見せ始めている。
美浦のウッドで最終追い切りを行ったランフォザローゼスは5ハロン71.4秒、ラスト12.9秒。藤沢和雄厩舎らしい終始軽めの追い切りとなったが、師は「併せていい動き。使った上積みはあるし、前走以上に走れる」と上積みを強調。祖母にオークス(G1)を勝ったエアグルーヴがおり、近親にダービー馬ドゥラメンテ。良血開花の一発があるか。
逃げ宣言をしているリオンリオン(牡3歳、栗東・松永幹夫厩舎)は、G1初参戦をダービーで迎える横山武史騎手との若さ溢れるコンビだ。
栗東のCウッドで最終追い切りを行ったリオンリオンは6ハロン82.9秒、ラスト12.1秒。まずまずの動きだったが、併せ馬で遅れるなど横山武騎手も「思った以上に渋かった」と苦笑い。自身の初G1は「小細工なしで、変にスローに落とすとか考えず」と馬の力を信じる騎乗を誓っていた。