高松宮記念どころじゃない! 「有馬記念、再び」日経賞(G2)ゴールドアクター出走に、逆転狙うライバルもそろい踏み!


 充実一途のディサイファも要注意だ。昨年は唯一のG1参戦だった秋の天皇賞以外は掲示板を外しておらず、中日新聞杯(G3)と札幌記念(G2)を快勝。年明けにはAJCC(G2)も制してドバイ遠征のプランさえあった。

 今回は初の2500mで、武幸四郎騎手と久々のコンビを組むこととなった。今年まだ1勝と苦しんでいる武幸四郎騎手だが、ソングオブウインドで菊花賞を制しているように長距離戦の腕には定評がある。千載一遇のチャンスを活かせるか。

 他には穴馬のホッコーブレーヴも一興か。近走はまったく奮わないが、一昨年2着、昨年は3着と日経賞との相性はいい。癖のあるコースだけに一発があるかもしれない。

 小頭数ながら好メンバーが揃った今年の日経賞。さらなるビッグタイトルに向けて実力馬たちが始動戦を迎える戦いは、今週末26日(土)に開催。さらにこの日は深夜から『2016ドバイワールドカップデー』も中継予定。競馬漬けの一日を楽しんでみてはどうだろうか。

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