【JRA外国人騎手馬券術】スミヨンとマーフィーで買える条件!ムーアで1円も買えない条件とは?
前回の外国人騎手通信簿に続き、ここでは来日している5名の外国人騎手の「買いどころ」「消しどころ」を馬券的に検証していきたい。現在短期免許で来日しているのはクリストフ・スミヨン、オイシン・マーフィー、ウィリアム・ビュイック、ランフランコ・デットーリ、ライアン・ムーアの5名だが、その馬券傾向ははっきりしている。まずは各5名の勝率・連対率・複勝率をおさらいしよう(成績は秋競馬のみ)。
・デットーリ 騎乗回数11回
勝率27.3%
連対率36.4%
複勝率36.4%
・スミヨン 騎乗回数58回
勝率25.9%
連対率36.2%
複勝率55.2%
・マーフィー 騎乗回数58回
勝率12.1%
連対率22.4%
複勝率37.9%
・ビュイック 騎乗回数26回
勝率19.2%
連対率19.2%
複勝率30.8%
・ムーア 騎乗回数24回
勝率8.3%
連対率41.7%
複勝率41.7%
騎乗数の差はあれど、勝率トップは世界のデットーリ。さすがにメンバー中最多のジャパンカップ(G1)3勝は伊達ではない。連対率トップはモーリスでおなじみのムーア。JRA所属の騎手リーディングで勝率トップは川田将雅で25.8%で2位はルメールの25%。3位は武豊で大幅に下がって17.2%。つまりデットーリとスミヨンはリーディング1位以上の勝率となるので、さすがといえるだろう。