JRA阪神JF(G1)ウーマンズハート調教師“チグハグ”発言に「?」 打倒リアアメリア一番手は“早熟”晩成型の新スタイル?
「ウーマンズハートのピークに対して、ある取材には『早い時期に走る血統で、体がしっかりしているし、気性面も気にならない』と完成度の高さを押していた西浦調教師ですが、もう一方の取材には『この血統は晩成型でまだまだ成長していく』とコメントするなど、この馬への期待は相当大きいようです。
取材する側は『どっちなんだ……?』と言いたくなりますが(笑)」(別の記者)
客観的にウーマンズハートは叔父に香港のスプリント王ラッキーナインがいる一族。函館スプリントS(G3)勝ちのティーハーフ、短距離重賞2着3回のサドンストームが名を連ねる血統だけに、比較的奥手で、将来的にはハーツクライ産駒ながらスプリント路線を歩む可能性もありそうだ。
2歳でこれだけの走りができるということは陣営の期待する通り、それだけの大器だということか。だが、現時点の完成度では、米国の2歳女王を母に持つリアアメリアの方にやや分がありそうだ。