JRA武豊「米国長期遠征」の誓い!?「もう1度行きたい」19年ぶり米西海岸遠征で感激
武豊騎手といえば、日本での実績も然ることながら「海外競馬のパイオニア」というイメージがある。そんな武豊騎手がデビュー3年目にして初めて海を渡ったのが米国であり、だからこそ初の長期滞在も欧州ではなく、米国を選んだようだ。
「武豊騎手は翌年から、フランスにも長期遠征をするのですが、実はそこ(2000年の米国遠征中)でフランスのJ.ハモンド調教師が武豊騎手に声を掛け、フランスへの長期遠征が決まったそうです。
当時の米国滞在は武豊騎手をしても、なかなか馬に乗れない厳しい環境だったそうですが、そういった意味でも得るものが大きかった遠征といえますね」(同)
番組終盤には2000年当時に拠点としていたロサンゼルス郊外のパサディナの借家を訪れ、感慨深げに「もう一度、来たいね」と、再度の米国遠征を熱望していた武豊騎手。
果たして、希望は叶うのか。常々「騎手はステッキ1本で、どこへ行っても乗れる」と語るレジェンドだけに、キャリア晩年のビッグチャレンジがあるかもしれない。