JRA武豊も「推奨」C.ルメール「余裕」の冬休み取得？ 一方「2019大低迷」M.デムーロの涙ぐましい努力……
編集部
「もしかしたら成績低迷が原因になっているのかも……。今年はルメール騎手が好調だった一方で、デムーロ騎手はとにかく苦戦しました。休暇を取る余裕がなくなっているのかもしれません」（同）
実際に昨年は153勝を上げ、12月には朝日杯FSやホープフルSを勝つなど、「絶好調」で1年を終えていたデムーロ騎手。しかし、今年は開催1日を残して90勝と大きく勝ち星を減らした。
G1勝ちも5月のオークスが最後と、得意の大舞台でも存在感をなくしている。
「どうやら来年の1月から再び日本語学校に通うそうです。以前から荒い騎乗が目立っているものの、G1で結果を出すことで“雑音”を封じてきたデムーロ騎手。ですが、最近は大舞台で存在感がなく、悪い方ばかりが目立つようになりました。
関係者の中にもNGを出す人もいますし、騎乗馬の質が明らかに落ちていることが成績不振につながっています。そこで改めて日本語を勉強し、コミュニケーション能力を上げることで巻き返しを図りたいのかも……」（同）
余裕しゃくしゃくのルメール騎手と比べ、何とも涙ぐましい努力だが、果たしてデムーロ騎手の2020年の巻き返しはあるのだろうか。年末年始くらい、リフレッシュしてほしいものだが。