「世界的潮流」により変貌を遂げる凱旋門賞。近年の「傾向」が映し出す、マカヒキがもっとも警戒すべきライバルは……


 ヴェルメイユ賞はトレヴが2度優勝し、ザルカヴァやスタセリタなど地元フランスの名牝が名を連ねる伝統のレース。ここを制して凱旋門賞でも勝利を収めた例が増えている以上、このレフトハンドが近年の”データ”として頂点に近い存在にあり、マカヒキにとって恐ろしい存在ではあるのだ。

 マカヒキの超えるべきは、単に欧州の強豪というだけではない。レース体系そのものも大きな敵となって立ちはだかっている。

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