【新型コロナウイルス】JRA、地方競馬に余波甚大!状況のまとめと今後、馬券の買い方ほか


■地方競馬

 すでに無観客競馬を実施中。各競馬場、そして開催場に伴う場外発売施設が入場禁止となり現地で馬券の購入ができない。なお現時点で以下のスケジュールが発表されている。


ばんえい帯広競馬  2月29日(土)から3月8日(日)

大井競馬      2月27日(木)、28日(金)

川崎競馬      3月2日(月)から6日(金)

笠松競馬      3月4日(水)から6日(金)

名古屋競馬     2月27日(木)から3月13日(金)

園田競馬      3月3日(火)から3月13日(金)

高知競馬      3月1日(日)から当面の間

佐賀競馬      2月27日(木)から当面の間


 おそらく3月中旬までは無観客競馬が継続されると思われるため、3月10日からの船橋競馬、状況によっては3月15日からの大井競馬なども影響は避けられないだろう。地方競馬もJRA同様にパソコン、スマートフォンを利用したインターネット投票が盛んであり、以下の3サイトが利用されている。


※SPAT4

・すべての地方競馬で馬券が購入可能
・50円から10円単位で購入できるトリプル馬単が魅力

 ネットバンク対応銀行の口座があれば即日加入が可能で、すぐに馬券の購入ができる。口座がない場合は口座を開設して申し込む必要がある。公式サイトには最短15分で手続きが完了と明記。投票はパソコン、スマートフォン、携帯電話のみだが、固定電話で購入が可能な電話投票会員もある。ただし手続きに1か月以上かかるようだ。独自の馬券である3重勝2連勝単式(トリプル馬単)は50円から10円単位で購入が可能だ。


※Rakuten競馬

・すべての地方競馬で馬券が購入可能
・楽天スーパーポイントが溜まる

 SPAT4と同様にすべての地方競馬で馬券が購入できる。楽天スーパーポイントの還元率も魅力的で、現金で購入するより遥かにお得。楽天会員への登録、楽天銀行の口座開設が必須で、馬券の購入はパソコン、スマートフォンを使用する。地元記者の記事、各種キャンペーン、地元専門紙の無料予想、騎手の公式ブログなど馬券購入以外にもコンテンツが多彩だ。


※オッズパーク

・Odds Park LOTOは最高12億円
・多彩なコンテンツが魅力

 ソフトバンクグループが運営する公営ギャンブル購入サイト。オッズパーク指定銀行の口座があれば加入手続き完了後すぐに馬券の購入が可能。競馬だけでなく競輪とオートレースの車券が購入できるが、ボートレースは扱っていない。馬券はパソコン、スマートフォン、携帯で購入可能。地元競馬専門紙記者の予想や関係者のブログ、各種キャンペーン、ポイント還元など楽天競馬に劣らないコンテンツが魅力。ただし南関4場所(大井、川崎、船橋、浦和)は対象外で馬券は購入できない(南関東のダートグレードレースは市中銀行会員のみ購入可能)。最高払戻額が12億円のランダム7(7重勝単勝式)など、「Odds Park LOTO」で発売する独自の重勝式投票券がある。


 以上、JRAと地方競馬の各状況と今後の展望、さらに現地以外の馬券購入についてまとめた。馬券を買えない馬券難民とならぬよう、狙いのレースに向けて万全の準備をしておきたい。

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