GJ > 競馬ニュース > ヒューイ「直線300m」ドン詰まり  > 2ページ目
NEW

JRAの洗礼!? L.ヒューイットソン3番手から「直線300m」ドン詰まり……高松宮記念(G1)「最大のライバル騎手」の激しいマークに沈没

 逃げ馬の直後で最後の直線を迎えたメメントモリだったが、すぐ外には三浦皇成騎手のワンダーカタリナがぴったりとマーク。しかし、逃げたアスタウンデッドの内側に1頭分のスペースがあり、併走していたワンダーカタリナの手応えも悪く、ヒューイットソン騎手の優位は揺るがなかった。

 直線に向いた当初、ヒューイットソン騎手は逃げ馬アスタウンデッドを内から交わそうとした。しかし、脚がなくなったアスタウンデッドが内へヨレ気味になったことで、立て直しを余儀なくされる。今度は外から交わそうとしたが、三浦騎手のワンダーカタリナが必死に食い下がり、抜け出そうにも抜け出せない。

 そんなメメントモリを尻目に、和田騎手のワンスカイが先頭集団を交わして先頭へ。ようやくワンダーカタリナが手応えを失い、外に進路が生まれたが、ヒューイットソン騎手はなかなか外に出せず、まさかの“前1頭だけでドン詰まる”という状況に……。

 その間に次々とライバルたちに交わされ、最終的には6着という不完全燃焼のままゴールした。

「いや……ヒューイットソン騎手にとっても、まさかの結果だと思います。最後の直線を迎えるまでは本当に上手に乗れていましたし、最低でも馬券圏内(3着以内)はあると思えたんですが。まさか3番手から、あれほど長時間、進路を失ってしまうことになるとは思いませんでした。

最大の原因はワンダーカタリナの三浦騎手が厳しく乗ったからですが、1つでも上の着順を目指すのは当然ですし、有力馬に楽をさせない騎乗をするのは当然。ただ、結果的にはヒューイットソン騎手が、日本競馬の“洗礼”を受けたような結果になってしまいました」(競馬記者)

JRAの洗礼!? L.ヒューイットソン3番手から「直線300m」ドン詰まり……高松宮記念(G1)「最大のライバル騎手」の激しいマークに沈没のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  4. JRA種牡馬フィエールマン「二軍スタート」の冷遇に疑問の声……実績はコントレイルに次ぐNo.2も問われる「3000m級」G1の価値
  5. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  6. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  7. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  10. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か