JRA 京都新聞杯(G2)は「武豊→藤岡康太」アドマイヤビルゴに死角ナシ!? 極秘「関係者情報」から相手に浮上したのはあのダート馬?
「○」はマンオブスピリット(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎)だ。
前走のつばき賞(1勝クラス)は重馬場ということもあり、「行った行ったのレース」になると思われていた。だが、マンオブスピリットは最後の直線で外に出されると、道悪を苦にせず、上がり最速35秒8の脚で突き抜けて勝利。スケールの大きさを感じさせる走りを見せた。
「今回は400mの距離延長となりますが、ルーラーシップ産駒ですし、前走の走りを見ても十分に対応可能だと思います。コンビを組む北村友一騎手も『乗りやすくて距離はこなせそう』と好感触でした。
出走間隔は空いたものの、管理する斉藤崇師は、『馬体も思ったより成長している。ここでも楽しみ』と色気を見せていました。展開が向けば、ジャイアントキリングもありえます」(競馬記者)
今回はダートを主戦場にしていた馬の挑戦が多い。その中から、プレシオーソ(牡3歳、栗東・清水久詞厩舎)に注目。「△」にあげたい。
ダートのデビュー戦では2番手追走から抜け出し、2着に3馬身差をつけて勝利。2戦目は最内枠からハナを奪うと、そのままトップを一度も譲ることなく逃げ切り勝ち。強い競馬で2連勝を飾った。
「デビューは今年の3月。遅くなったため、芝ではなくダートで使われることになったようです。ただ陣営は芝のレースを諦めたわけではなく、『キレイな走り方なのでターフも大丈夫のはず』と期待をしていました。
そして今週末の京都競馬場は雨の予報。パワーが必要な中山競馬場のダート戦で結果を出しているため、『荒れれば荒れるだけチャンス』と自信をのぞかせていました。遅れてきた素質馬が、ダービーのキップを手にする可能性もありますよ」(栗東関係者)
今回は馬連3頭ボックス3点で勝負。ヤケ酒ではなく、勝利の美酒に酔いたい!!
(文=ブロディN)