JRA武豊「競馬に絶対はない」サトノフラッグで日本ダービー(G1)制覇を意気込むも、 「最多勝」のレジェンドが今年は“買いづらい”理由……
「今年50勝でリーディング3位の武豊騎手ですが、最近はあまり調子がよくないです。5月は48鞍に騎乗し、わずか4勝にとどまっています。そのうち3勝は先週に固め打ちしたもので、それまではさらにひどい状況でした。
また、今年のG1ではレシステンシアに騎乗した桜花賞(G1)で2着に入っていますが、それ以外はさっぱりです。すべてのG1レースで人気より低い着順と、全く結果を出せていないのは気になりますね」(競馬記者)
今年の勝率は0.173という好成績を残しているが、5月に限ってみると0.083と半減してしまっているのだ。いくら武豊騎手とはいえ、この状況で挑むダービーは不安に思えてしまうだろう。だが、先週に3勝を挙げて復調の気配を見せたのは、ダービーウィークに合わせて調子を上げてきているという見方もできるかもしれない。
通算31回目のダービー騎乗となる武豊騎手。果たして、サトノフラッグとのコンビで6度目のダービー制覇を成し遂げることが出来るだろうか。