JRA函館スプリントS(G3)ダイアトニックを超える軸馬あり! 「洋芝適性」「超絶穴馬」発見で「大波乱」を味方につける!? 激アツ強力現場情報をもとに「100万馬券」を狙う!
21日、函館競馬場で函館スプリントS(G3)が開催される。高松宮記念(G1)で3着のダイアトニック、京阪杯(G3)勝ち馬ライトオンキュー、重賞で連続して2着と好走しているフィアーノロマーノと好メンバーが集結した。
だが、ロードカナロアが敗れた2012年から1番人気は8連敗中。14年に80万馬券、15年には90万馬券と、高額配当も珍しくないレースだ。今回、「強力現場ネタ」から函館スプリントSをハナビ杉崎が攻略する。
まず「◎」はジョーマンデリン(牝4歳、栗東・清水久詞厩舎)だ。
夏は牝馬という格言もあるように、先週のUHB杯(3勝クラス)を1分7秒5の好時計で勝利。そこからの連闘で、勢いそのままに初重賞に挑む。
「函館の芝は合いますね。それ以上に、前走はゲートの練習の効果で出て、好スタートから余裕を持った追走をできたことが大きかったです。引き続きいい状態です。相手は強くなりますが、時計の比較なら負けていませんよ」(厩舎関係者)
実際に、1200mの持ち時計はティーハーフが4年前の高松宮記念で記録した1分7秒3に次いで、メンバー中2位の記録だ。当然、函館に限定すると頭一つ抜けている。最も洋芝適性があると見て、本命に指名する。
次に「〇」はダイアトニック(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎)だ。
前走の3着に敗れた高松宮記念は不利を受けた影響が大きかった。競馬にタラレバは禁物だが、G1制覇をしてもおかしくない内容だっただけに、今回のメンバーには負けられないだろう。
「トモも以前よりしっかりしてきて、スプリンターらしい体つきになってきました。今はいき脚もつきますし、馬込みも苦にしないなど成長著しいです。充実期に入った今なら58キ口もこなすと思いますよ。陣営は『ここで気分良く勝って秋こそ大きいところを狙いたい』と鼻息を荒くしています」(競馬記者)
今年に入って3戦すべて馬券圏内で着差もわずか。前走では初の1200mにも対応しており、まさに今がダイアトニックにとって充実期を迎えたところなのだろう。近走の鬱憤を晴らすレースに期待したい。