GJ > 競馬ニュース > 【徹底考察】ラニ  > 5ページ目
NEW

【徹底考察】みやこS(G3) ラニ「この馬は間違いなく偉大なチャレンジャーだ。だが、『日本』で本当に強いのか、それとも……」

【この記事のキーワード】, ,

≪結論≫

 陣営曰く、非凡なタフネスを持ち「叩き良化型」といわれているラニ。だからこそ、過酷な米クラシックを完走できたばかりか9着→5着→3着と結果を良化させていけたともいえる。

 それを受けて、この秋も前走のブラジルCから中1週でみやこSを使い、そこから中3週でチャンピオンズC(G1)を目指すという異例のローテーションとなったが、これがラニにとっては最も適しているようだ。

 どこまで信憑性があるのかは、この秋の3連戦の結果を見なければわからないので、まずは陣営を信じたい。そうなると、このみやこSでは少なくとも前走よりも体調面の上積みは見込めるはず。

 だが、逆にコース適性に関しては、前走よりも条件が厳しくなりそうだ。京都ダート1800m自体は好位の競馬から未勝利戦を勝った舞台。だが、2歳未勝利と古馬重賞ではペースが大きく異なり、ラニが後方からの競馬となる可能性は高い。

 そうなってくると、昨年こそ不良馬場だったので後方から競馬をした馬がワン・ツーしたが、良馬場で行われた場合は直線が平坦なこともあって、好位から競馬をした馬に有利な状況となっている。

【徹底考察】みやこS(G3) ラニ「この馬は間違いなく偉大なチャレンジャーだ。だが、『日本』で本当に強いのか、それとも……」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 有馬記念(G1)武豊「ウイニングラン」も残酷な結末! スペシャルウィーク、グラスワンダーが激突した1999年…… 最強世代の意地を懸けたラストバトル
  4. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  5. 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」
  6. 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
  7. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  10. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは