GJ > 競馬ニュース > 【徹底考察】ラニ  > 4ページ目
NEW

【徹底考察】みやこS(G3) ラニ「この馬は間違いなく偉大なチャレンジャーだ。だが、『日本』で本当に強いのか、それとも……」

【この記事のキーワード】, ,

【血統診断】

 父Tapitは昨年の北米のリーディングサイアー。今年、本馬が3着したベルモントSを制したクリエーターなど、すでに数多くのG1馬を輩出しているが、日本では2012年のフェブラリーSを勝ったテスタマッタがいる。他にも短距離で活躍するタールタンなどがいるが、産駒の活躍は軒並みダートに偏っている。

 母ヘヴンリーロマンスは2005年の天皇賞・秋を勝った名牝。繁殖牝馬としてはしばらく結果が出なかったが、ここにきてアウォーディー(ジャングルポケット)、アムールブリエ(Smart Strike)、そしてラニと3頭連続で成功例を輩出。一気に名繁殖牝馬の仲間入りを果たした。

 半兄のアウォーディーはジャングルポケットの影響もあって芝もこなしたが、こちらは完全にダートに特化している模様。米三冠で9着→5着→3着と2400mのベルモントSで最も良績を挙げたのは、そこに狙いを定めて環境に慣らしていった陣営の手腕もあるが、やはり母方に流れるSadler’s Wells×Ribot×Dedicateが豊富なスタミナを伝えているからこそだろう。

 したがって、前走の東京2100mからスピード色が濃くなる京都1800mへの変化は血統的にはマイナスと述べざるを得ない。海外遠征前に重馬場のヒヤシンスSで5着に敗れたのは、体調面が本物でなかったこともあるが、スピード不足を露呈した可能性もある。ここは今後の日本での適性を占う上で重要な一戦になりそうだ。

【徹底考察】みやこS(G3) ラニ「この馬は間違いなく偉大なチャレンジャーだ。だが、『日本』で本当に強いのか、それとも……」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. JRA・M.デムーロ「ノーザン系クラブ」に干され、リーディング8位転落……サンデー・シルク・キャロット「月1」しか乗れず
  3. JRA 武豊「因縁」オーナーと5億円の復縁!? ワールドプレミア降板劇から突然の大物騎乗依頼、両者に交錯する「思惑」とは
  4. 何故「第二の武豊」は誕生しないのか。矢作芳人調教師「改革案」の根底にあるJRA競馬学校の「ドタバタ」方針転換とは
  5. 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
  6. JRA何故「干された」M.デムーロ騎手が抜擢されたのか。約3年ぶりキセキとのコンビ復活……昨年わずか7鞍の「疎遠状態」が一変した理由
  7. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  8. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬