JRAデアリングタクト牝馬3冠へ最後の壁!? 川田将雅「遅れて来た大物」が無敗の3連勝で秋華賞候補に名乗り
そこで気になるのは、川田騎手と春のクラシックに挑んだリアアメリアだ。
同馬はデビューから2連勝でアルテミスS(G3)を制し、昨年の阪神JF(G1)では断然人気の支持を受けるも6着に敗退。巻き返しを期した桜花賞(G1)で10着、オークス(G1)を4着と精彩を欠いている。
対するレイパパレは上昇一途。半兄には14年のホープフルS(G2・当時)を優勝のシャイニングレイ、叔父にディープスカイが優勝した8年のNHKマイルC(G1)で2着、日本ダービー(G1)で3着に入ったブラックシェルがいる良血でもある。
結果次第では、川田騎手がレイパパレを選ぶ可能性もある。
陣営としては秋の復帰戦でも結果を出したいところだ。