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2016.11.11 09:05
マリアライト、タッチングスピーチに危険信号? 競馬評論家・鈴木和幸のエリザベス女王杯追い切り診断を公開!
編集部
「シュンドルボン」は、ウッドの4Fから先行2頭を追いかけ、直線半ばで内へ。並んだと思う次の週間にはもう、クビ、半馬身と出てゴールしたときには3馬身、4馬身と軽く仕掛けただけで先着、時計は51秒0-36秒9-12秒3の速さ。4走前、あのルージュバックを破ったときを思い出させる好ゲイコだった。
「シングウイズジョイ」は、7ヶ月ぶりの府中牝馬ステークス7着ながら、このひとたたきの効果テキメン、目に見えて動きが軽くなっている。先週の1週前追い切りでは6F82秒6-37秒4で併走先着、強めで相手を突き放したラスト1Fは11秒4と切れに切れた。今週はルメールを背中に乗せ、馬なりで6F81秒9-38秒1-12秒2。鞍上との呼吸もよろしく、少しでも追えば大幅な時計短縮になったと思われる脚勢。大穴気配が漂う。
4ヶ月ぶりになる「タッチングスピーチ」、先週に坂路で52秒8-38秒9の併せ馬をやってはいるが、ほかの3本は55~58秒台、1Fも14秒5、13秒9、13秒1でやや追い不足の気がする。だからだろう、今週は53秒4-39秒4を併せ馬でいっぱいに追った。動きは力強く、重心を沈めてしっかりと伸び、1馬身先着して見せた。この追い切りを見る限り、久々の心配はないようにも思うが、果たして中身までできているかどうか。昨年の3着馬ではあるが、一抹の不安が残る。
昨秋のアルテミスステークスで、のちの阪神ジュベナイルフィリーズ、NHKマイルカップ馬メジャーエンブレムを破っている「デンコウアンジュ」だが、その後は勝てないばかりか馬券の対象にすらなっていない。G1を含めた重賞ばかりで相手が強かったこともあるが、追い込み一手の脚質で多分に展開に左右されるようだ。しかし、決して体調がわるいわけではなく、前走などは陣営から”絶好調”宣言が出ていたほど。先週の1週前追い切りウッド6F79秒7を見ると、引き続き体調はよさそう。今週もポリトラックで5F63秒6-35秒9-11秒2を馬なりであっさり。いつも通りに動いたので、あとはこの馬向きの展開になるかどうかにすべてがかかる。
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