JRA3歳馬ワーケアは新潟記念(G3)で通用しない!? 「夏」に欠かせないキーワードで「爆穴」高配当を狙い撃ち!
「○」はアイスバブル(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)に注目する。
今回、コンビを組む戸崎圭太騎手の勢いも最大の援護射撃となりそうだ。
戸崎騎手は夏の新潟の重賞をサトノアーサーで関屋記念(G3)、ショックアクションで新潟2歳S(G3)を連勝と現在絶好調。5月に長期離脱から復帰してもう一つ勢いがなかった関東の名手も、ここへ来て完全復活を告げている。
昨年、今年と東京競馬場の目黒記念(G2)を連続2着しており、切れ味を活かせる直線の長いコースへの適性は高い。
「▲」にはゴールドギア(牡5、美浦・伊藤圭三厩舎)を抜擢したい。
前走の目黒記念では5着に好走。2500mの距離は父ロードカナロア産駒にとって長いと思われたが、18頭立てのレースを直線で後方17番手から猛追して0秒6差なら大健闘の部類だ。
引き続き53キロの軽ハンデで出走できることも魅力。500mの距離短縮は大歓迎となりそうなだけに、一発の魅力も十分。
新潟の芝2000mは18年の魚沼特別(2勝クラス)を2着した条件でもあり、問題ないだろう
「△」はブラヴァス(牡4、栗東・友道康夫厩舎)。
重賞を連勝した戸崎騎手ほどのインパクトはないかもしれないが、夏の新潟で現在リーディング首位と大活躍をしている福永祐一騎手。重賞を勝ったのは北九州記念だが、得意としているのはむしろ新潟かもしれない。
直線も長く、馬群もバラけやすいため、競馬もやりやすいだろう。
ブラヴァスも突き抜けるまでの爆発力はないが、この1年で堅実に掲示板を確保している優等生ぶりは侮れない。
3連系の馬券の3着候補には入れておきたい。