JRA3歳馬ワーケアは新潟記念(G3)で通用しない!? 「夏」に欠かせないキーワードで「爆穴」高配当を狙い撃ち!
「★」のアイスストーム(牡5、栗東・吉村圭司厩舎)は爆穴としてぜひ加えたい1頭だ。
不良馬場に持ち味を殺された前走のエプソムC(G3)は14着と大きく崩れたが、逃げたトーラスジェミニが3着に粘った前残りの展開。2番手のダイワキャグニーが優勝したように馬場適性が明暗を分かつ結果となった。
パンパンの良馬場での切れが持ち味の同馬にとって、最悪の条件だったと考えれば度外視可能だ。
今回は武豊騎手から柴田大知騎手に乗り替わることもあって人気急落は必至だろう。2走前のメイS(OP)でソーグリッタリング、ザダルを差し切ったことを考えれば、通用する計算も立つ。
人気が予想されるワーケア(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)は消しとした。
夏競馬の3歳馬は基本的に通用しない事例も多く、この馬も例外ではないだろう。
2年前にはブラストワンピースが優勝したが、同馬はダービーを直線で前が塞がる致命的な不利があっての5着で実質ダービー馬といえる実力馬でもあった。
スローペースだった今年の日本ダービー(G1)を好位から伸びあぐねて8着完敗のワーケアに期待するのは無理のある話かもしれない。
買い目は以下の通り。
馬連 サトノガーネットからアイスバブル、ゴールドギア、ブラヴァス、アイスストームに流して4点
3連複 サトノガーネット1頭軸→アイスバブル、ゴールドギア、ブラヴァス、アイスストームに流して6点
夏競馬だけに「アイス馬券」が絡んでくるようだと高配当ゲットも夢ではなさそうだ。
(文=与田飛鳥)