JRA新潟記念(G3)夏の2000王者に輝くのは大魔神佐々木ブラヴァスか、それとも100万馬券のアールスターか? サマー2000シリーズ最終戦展望!
仮にこの3頭が上記の結果を残せなければ、今年のサマー2000シリーズはすべての馬が12pt以下となってしまい、既定の13ptを超えられず該当馬は無しとなってしまう。この3頭がチャンピオンになる条件を細かくまとめると以下のとおり。
・アールスター
1着の場合は合計20ptで文句なしの単独チャンピオン
2着の場合は合計15ptで、ブラヴァス、サトノガーネットのどちらかが1着でも、アールスターとその1着馬が同数の15ptで2頭がチャンピオン
3着の場合は合計14ptでブラヴァス、サトノガーネットが2着以下でチャンピオン
4着の場合は合計13ptでブラヴァス、サトノガーネットが2着以下でチャンピオン
・ブラヴァスとサトノガーネット
1着の場合のみ合計15ptでチャンピオン
2頭が1着同着の場合はともに合計15ptで2頭がチャンピオン
ポイント的にアールスターがチャンピオンになるには4着以内が条件だが、ブラヴァスかサトノガーネットに勝たれるとポイントで抜かれてしまうので、最低でも2着以内は欲しいところだ。
前述のとおり、この3頭が上記の成績を残せなかった場合、該当馬なしとなる。昨年に続き2年連続で該当馬なしとなれば、それこそサマー2000シリーズの存在意義も問われてくるだろうし、ファンとしても残念な話なだけに、この3頭にはぜひ頑張ってもらいたい。
この新潟記念は上記3頭以外に、3歳の強豪ワーケア、重賞勝利実績のあるサトノクロニクルとカデナ、過去に新潟記念で好走歴のあるメートルダール、ジナンボー、本格化したサトノダムゼルなどの素質馬が出走。ハンデ戦ということもあり、かなりの混戦模様となっている。夏の新潟開催を締めくくる大一番、どんなドラマが待っているのか目が離せない。