「先頭はベッキー」!? 東京新馬に現れた話題の牝馬の「激走」にファンも思わず応援?
13日の東京5Rは新馬戦。このレースは、内田博幸騎乗のハーツブライト(牝2 美浦・尾形厩舎)が前目からの抜け出しで2馬身半差をつけて快勝。見事なデビューを飾った。
もちろんどこから名馬が生まれるかわからない新馬戦。デビューした瞬間はみな同じ位置にいる。ただそれでも、血統や期待度などでデビュー前から注目度に差が出るのもまた事実だ。その意味でいえば、この新馬戦の注目度はさほど大きくもなかった。
しかし、競馬ファンのみならず、このレースに注目していた層は確実にいたようだ。それは、いい脚を見せながらも勝利したハーツブライトに完敗した2着馬であった。
その名は「ベッキー(2 美浦・竹内厩舎)」。
2016年は巨大な芸能スクープが多く取り上げられた稀有な年だが、その口火を切ったのが、タレントのベッキーの「ゲス不倫」だった。騒動から10カ月が経過し、最近ようやくテレビに少しずつ復帰しているベッキーであるが、なんと今年デビューの競走馬に「ベッキー」と名付けた馬主様がいたようだ。わざとなのかどうなのか。