元JRA藤田伸二氏と笠松競馬元調教師が異例のコラボ!? あの“事件”の真相が明らかになるか
あの“事件”の真相が語られるのか……!?
6月23日、笠松競馬は「笠松競馬関係者から、競馬法第29条違反(馬券購入)の疑いで警察の捜索を受けた旨報告がありました」と発表。後日、佐藤友則騎手、島崎和也騎手、山下雅之騎手、そして尾島徹調教師の4人が、任意で事情聴取を受けていたことが報じられた。
警察の捜査中であることを理由に、詳しい経緯は明らかにされていなかったものの、8月にはこの4人がそれぞれ騎手免許、調教師免許を更新していないことが明らかになった。NAR公式サイトでは、この4人は「引退」扱いとなっている。
その後、4人の動向は伝えられていなかったが、そのなかのひとりである尾島元調教師が、10月12日に元JRA騎手である藤田伸二氏のTwitterに登場。ファンを中心に注目を集めることになった。
藤田氏は自身のTwitterに、「笠松競馬の元調教師・尾島徹が謝罪に来た」などとツイートして動画を投稿。藤田氏と並んで登場した尾島元調教師は、まずファンや関係者に申し訳ない気持ちがあるとして謝罪。そして藤田氏は、「(尾島氏に)応援してくれた人に直接自分の口から謝罪したい」意図などがあるため、近いうちにYouTubeやTwitterなどを開設すると説明。コメントを促された尾島元調教師も「YouTubeでファンの皆様にしっかりと謝罪をしたい」と頭を下げ、そこではファンからの質疑応答も行いたいと語った。
藤田氏は7月1日に「笠松の尾島徹よ!中央に乗りに来た時は一緒語り合ったな…(中略)顔見せにおいで!」と尾島氏にメッセージを送っていた。以前から藤田氏にお世話になっていたという尾島元調教師は、今回の1件で心配をかけたこともあり、「筋を通す」べく、彼の元を訪れていたという。
「すでにTwitterやYouTubeには、尾島元調教師が開設したと見られるアカウントが存在します。YouTubeで尾島元調教師が初投稿でなにを語るのかは、関係者ならずとも関心があるのは当然。大いに注目を集めそうです。
またその経緯の説明や謝罪後に、本格的にネットでの活動を行なっていくつもりなのかもしれません。尾島氏は調教師に転向する前は25歳で初めて笠松リーディングに輝くなど、トップクラスの騎手として活躍していました。今後はYouTube上で、調教師としてだけではなく、騎手時代の裏話や、意外な騎手との交流などを明かすのではないでしょうか」(競馬記者)
尾島元調教師は作成したTwitterやYouTubeでなにを語るのだろうか? 今後の動向を見守りたい。