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JRA合計「G1・13勝」「重賞33勝」武豊トゥザヴィクトリーらが創った究極のエリザベス女王杯(G1)からゴールドシップ、カレンチャンら名馬続々

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・1着 トゥザヴィクトリー
→トゥザグローリー 京都記念(G2)、日経賞(G2)、日経新春杯(G2)、中日新聞杯(G3)、鳴尾記念(G3)
→トゥザワールド 弥生賞(G2)
→トーセンビクトリー 中山牝馬S(G3)

・2着 ローズバド
→ローズキングダム 朝日杯FS(G1)、ジャパンC(G1)、神戸新聞杯(G2)、京都大賞典(G2)、東京スポーツ杯2歳S(G3)

・7着 タフネススター
→カゼノコ ジャパンダートダービー(G1)

・9着 マルカキャンディ
→ベルシャザール ジャパンカップダート(G1)、武蔵野S(G3)

・10着 ポイントフラッグ
→ゴールドシップ 皐月賞(G1)、菊花賞(G1)、有馬記念(G1)、宝塚記念(G1)連覇、天皇賞・春(G1)、神戸新聞杯(G2)、阪神大賞典(G2)3連覇、共同通信杯(G3)

・12着 スリーローマン
→スリーロールス 菊花賞(G1)

・13着 スプリングチケット
→カレンチャン スプリンターズS(G1)、高松宮記念(G1)、阪神牝馬S(G2)、函館スプリントS(G3)、キーンランドC(G3)
→スプリングソング 京阪杯(G3)

 実に出走した15頭中7頭が、のちに重賞勝ち馬を輩出。勝ったG1の数は驚愕の13勝、重賞なら合計33勝に上る。特にポイントフラッグはG1を6勝したゴールドシップを輩出し、現役時は届かなかった歴史的名牝の座を繁殖牝馬として手にした。

 他にも4着だったレディパステルの仔ロードアクレイムが神戸新聞杯(G2)で2着。11着に敗れたヤマカツスズランの仔ヤマカツブライアンが兵庫チャンピオンシップ(G2)で2着など、重賞級の産駒を輩出している。

 現役競走馬としてだけでなく、繁殖牝馬としても紛れもない「名牝」揃いだった2001年のエリザベス女王杯。後の輝かしい繁殖実績を踏まえれば、間違いなく「歴史的な一戦」だったといえるだろう。

 今年のエリザベス女王杯も、今から産駒が楽しみな名牝が揃った。今週末のレースだけでなく、引退してからも互いの産駒が大舞台でしのぎを削るような未来があることを期待している。

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