JRA一致団結でコロナ撃退! ソダシとの「コンビ継続」に吉田隼人も感謝!? 絆の“3密”で掴んだ「4年半ぶり」のG1制覇
また、ジョッキーの感染例はないが、自宅から単身で競馬場に向かったり、ローカル開催ではホテルを調整ルーム代わりにする「認定調整ルーム」が運用されており、密にならない状況が作られている。「万が一、騎手が感染しても当人だけ2週間隔離の処置で終わるでしょう」と前出の記者は話しており、今回ノウハウができたことで今後の対応もスムーズにいきそうだ。
「海外遠征が手控えられたことで国内G1のメンバーも手厚くなり、むしろJRAの売り上げは増えていますね。例年だと短期免許の外国人騎手が来日する時期ですが、それも不可能になりJRA所属騎手と馬、厩舎との関係性も密になっています。絆の“3密”ですね。
例年ならソダシと吉田隼人騎手のコンビも解消ということも考えられましたし、ゴールドアクター以来となる4年半ぶりのG1勝利は幻となっていた可能性があります。来日した外国人騎手に乗り替わっていたことも十分に考えられるでしょうね」(別の記者)
ただ、これらのことは競馬開催があってのこと。JRAほか、関係各所の努力の賜物といえるだろう。
日本でも感染者が増え続ける新型コロナウイルス。そんなコロナ禍でも、無事に競馬開催が継続していることに感謝したい。